明日(2017年4月3日)から新卒エンジニアとして働き始めます。

自分は文系大学出身にも関わらず新卒エンジニアというファーストキャリアを歩み始めます。

就職活動の序盤はWebディレクターを志望していました。そして、中盤はUI/UXデザイナーを志望していました。最終的にはエンジニアです。

本当に色々考えた結果、そのファーストキャリアを選択しました。

自分のように就職活動中にファーストキャリアに悩む方は大勢いらっしゃるかと思います。そんな方にとって少しでも参考になれば幸いです。


実は高校生の時は理系クラスに所属していました。

普通科なので進学は当たり前のことだと考えていました。

そして、当然のように当初は理系学部の受験を考えていました。

しかし、将来のことを深く考えていなかった自分にとって理系学部の選択は非常に難しいものでした。

何故なら専攻する学部学科によって将来就く職業も決まってしまうと考えていたからです。

どうしても学部を選ぶことができなかった自分は先輩や先生にアドバイスを求めました。

先生「悩むくらいだったら理系学部に行くと良い。文系学部出身者は理系の職業になりにくいけど、逆はあり得る。」

要は潰しが効くのは理系学部というアドバイスでした。

先輩「自分が興味のある学部に行くと良いよ。その方が勉強も捗るし、楽しいよ。」

要は興味がある学部に行くと楽しいキャンパスライフが過ごせるということでした。

単純に数十年前に大学生を経験している人より現役大学生の方が適切だろうという理由で先輩のアドバイスを信じることにしました。

しかし、スポーツを除いて興味があることは「お金儲けすること」しかありませんでした(笑)何故そう言い切れるかというと過去の原体験が影響しています。

小学生の時から中学生の時までアフィリエイトをしていました。始めたきっかけは当時ハマっていたメイプルストーリー(無料オンラインゲーム)に課金したいという考えからです。富山という田舎に住んでいたこともあって暇で時間があったので根気よく続けた結果、月3万円程度は稼げるようになりました。

やめようかなと思った時もありましたが、スポーツをする時のように時間を忘れて熱中していることも多かったため興味があるんだろうなと理解していました。

そして、アホな自分は「お金儲け」に興味があったし、大学でマーケティングを専攻すればもっと稼げるようになると考えてマーケティング学科を選択しました(笑)

今思えばバカですね〜😂

そして、大学ではマーケティングを中心に経営学を勉強しました。

高校生の時に想像していた授業内容と異なっていた点は、実践ベースではなく理論ベースの学習だったということです。また、講師の方々はお金儲けに成功した人ばかりだと思っていましたが、現実は理論のみ勉強してきたビジネス未経験の学者だらけでした。(これは当たり前なのかもしれませんが、田舎者で無知な自分は勘違いしていました。)

ゼミやケースメソッドにも嫌気を感じてしまうくらい理想とギャップがありました。お金儲けをしたことがない人がビジネス案に対して評価を下し、机上の空論を議論し合っていました。もちろん理論が重要なケースもあるかと思います。しかし、このまま理論だけ勉強していると入学前に想像していた人物像にはなり得ないと感じました。

そこで、自分は大学で理論ベースの学習をしながら課外活動として実践ベースの学習を進めようと考えました。きっかけは長くなるので省略しますが、Webサービス(プラットフォーム)を開発して大儲けしようとバカな計画を始めます。

しかし、当初はプログラミングが一切できませんでした。当然、何もスタートすることはできません。

色々考えた結果、ビジネスしたい学生エンジニアとチームを組んで起業に挑戦してみようと思い、軽い気持ちで人集めを始めました。

※ 軽い気持ちで起業なんて考えちゃ、ダメ絶対(笑)

とにかく学生エンジニアと出会ってアイディアをプレゼンして巻き込もうと考えました。とりあえず「プログラミングサークル」でググりました。今もお世話になっていますが、RE:CODEというプログラミングサークルがヒットしました。さっそく代表にメールを送信し、プレゼンする機会を貰いました。

その代表もかなりの行動派でとりあえずやってみようということでチームを組んで数名でWebサービスを何度か開発していました。

自分はエンジニアの作業の負担を軽減しようと試みてど素人でしたが、何冊か本を読んでトライし続けてUIデザインを勉強しました。

マーケティングとUI/UXデザインは似ている部分が多かったため興味を持って学習することができました。一応、小規模ではありますが受託の経験もできる程度にはなりました。

そのスキルのおかげで一部の作業の負担を軽減することができました。しかし、作業スピードは理想通り上がってくれません。

そこで、現役のWebディレクターの方々とお会いしてオススメの書籍の推薦やアドバイスを頂きました。

多少スピードが向上したかと思いますが、理想のスピードにはなりません。原因を考えてみると、UIデザインのスキルの向上に伴って複雑なデザインになっており、工数が増えたことです。もちろんこれ以外にも理由は多々あるかと思いますが、個人的には大きな理由の一つだったのではないかと思います。また、その代表も自分も少しだけ完璧主義だったため最初からプロトタイプではなく、製品を作ろうとしていたことも大きな理由の一つだったと思います。

気づけば類似サービスが先にリリースされており、時代にも乗り遅れてうまくいきません。

最終的には4つのWebサービスを作成し始めて2つのサービスをリリースしました。しかし、うまくいきません。

これも理由はたくさんありますが、多くの原因は自分が生み出していたかと思います。その理由は明確には言えませんが、自分がリーダー的なポジションでまとめていたのでおそらくそうでしょう。

Webサービスを作る度に失敗理由を考えて改善を試みていたので、今は様々なことを学びました。そして、作る度にクオリティは高まっていたし、ユーザの反応も異なっていました。しかし、スタート時に考えていたレベルには一切たどり着いておらずチームは事実上の解散を行いました。

気づけば新卒の就活時期になっていました。

心のどこかで起業してみたいという気持ちはありましたが、過去の開発経験から「プロダクトマネージャー」を仕事にしたいと思うようになっていきました。それは知らぬ間にその職種と同じようなことを活動の中で行なっていたこととアフィリエイトと同じく熱中している自分がいたからです。

※ プロダクトマネージャーの定義は様々な意見があります。自分は現段階では「プロダクトを成功に導くために何でもする職種。また、問題を適切に見抜いて意思決定する人。」と考えています。

Webサービスを開発している時、「アイディアをブラッシュアップすること」、「UI/UXデザイン」、「ディレクション」、「ティザーサイトの作成」、「SNSの更新」、「ユーザーヒアリング」、「最終的な意思決定」及び「初期ユーザ集め」など様々なことを担当していました。もちろんエンジニアにも手伝ってもらっていましたが、大半は自分がやっていました。要はコードを書くこと以外は全て自分の担当だよねという感じでした。

この活動を通して上記のことを担当し、正直苦しいと感じることも多々ありましたが、何か得体の知れない楽しさを感じていました。

いつか成功させてエンジニアに恩返しするぞと決意していたから続けられたのかもしれません。

しかし、在学中に成功と呼べる結果は出せませんでした。

この活動をして自分は後悔しておらず、悔しいという気持ちだけです。

起業はしたいと思っていますが、今は「人生を掛けて取り組みたい」と感じるアイディアが見つかるまで実行するつもりはありません。そして、Webサービスの開発経験から「起業して成功すること」のプライオリティが下がり、「優秀なプロダクトマネージャーになること」のプライオリティが上がりました。

結果、就活は将来プロダクトマネージャーになり得る企業という大きな軸で進めていました。無難に(?)ディレクターからスタートして目指すのか、少しだけスキルのあるUI/UXデザイナーからスタートするべきか、色々悩みました。就活の序盤から中盤までディレクター職とUI/UXデザイナー職を志望していました。結果、5社から上記の職種で内定を頂きました。

しかし、内定を複数頂いた後に内定承諾先のCTOと面談しました。

その面談で自分の中で「優秀なプロダクトマネージャーの目指し方が変わりました。」

そのアドバイスは「プログラミングの理解」が乏しいと優秀なプロダクトマネージャーにはなれないというものでした。

詳しい理由は省きますが、その多くの理由の例はWebサービスの経験からすぐに理解できました。何故なら過去に体感していたからです。

前述した通り、自分のチームは開発スピードが非常に遅かったです。それはエンジニアのレベルが低かったのではなく、自分自身のリードが良くなかったんです。

・プログラミングを理解してUIデザインしていれば…

・プログラミングを理解してディレクションしていれば…

・プログラミングを理解してフレームワークの重要性を伝えていれば…

・なるべく早くプログラミングスクールに通って自分自身もコードを書いていれば…

・そもそも早めにリーンスタートアップを理解してコードレスで検証する手法を実践し続けていたら…

たられば男ですね(笑)

ともあれ、プログラミングを理解していないことで多くの問題が生じていました。これは早急に改善しないと目標から遠ざかってしまうと感じました。

そこで、UI/UXデザイナー及びディレクター職の内定を全て辞退し、ほぼ未経験なのに自分の将来の目標を理解した上で、Webエンジニアとして内定を出してくれた企業に就職することにしました。


上記の決意をしてから短期集中型のプログラミングスクールに通って学習しました。その時の体験談はこちらです。

正直、まだまだまだまだまだまだレベルが低いので不安でたまりませんが、明日から0からのスタートだと考えて精進して参ります。

PS. 「高級ホテル」及び「高級レストラン」の予約は一休.comで!笑

2017年4月2日 by 伊勢 隼人