【 2018 年版 】年間 1,000 記事以上も読む人が選んだベスト 3 + α

こんちには、港区で消耗中のソフトウェアエンジニア @hayatoise です。

本記事は平成最後の大晦日の深夜に執筆しています。あと、数十時間で 2018 年が終わります。部屋の掃除もしなければならないんですが、その前に読み終えた記事の整理をしてみました。とりわけ、心に残った 3 つの記事をシェアしたいと思います。

インターネットビジネスに欠かせない「広告ビジネスの本質」とは

真っ先に思い付いた記事です。個人的には 2018 年に公開された記事で最も勉強になりました。

本記事の前半部分では「広告の起源から広告の本質を抽出し、その広告の仕組みがなぜ素晴らしいのか」を説明しています。後半部分では「従来の広告とインターネット広告の違いと市場の変化を説明し、そんな時代に立ち向かうためにはどうすれば良いのか」を助言しています。

とりわけ、非常に面白かった従来の広告とインターネット広告の違いと市場の変化の部分を抜粋し、紹介します。

広告ビジネスの本質は需要と供給、そして稀少性です。

基本的に広告ビジネス、特にマス広告と呼ばれるテレビ・新聞・雑誌・ラジオ広告ビジネスの世界における需要と供給のバランスは基本的には供給が凄く限られています。

価格の意思決定をするときに、需要側がいくら安く買いたくとも、そもそも供給がかなり限られて、供給するプレイヤーも少ないため、価格決定権は供給側に強く働くようになります。すごく有限な供給である広告枠はどんどん広告単価が高騰化し、結果的に利益率がどんどん上昇していくような構造を生んでいます。

例えばテレビは総務省から免許を与えてもらえないとテレビ局が開設できない、いわゆる免許ビジネスなので「じゃあ僕テレビ局スタートします!」ということができませんでした。だから4マスの時代はプレイヤーが増えにくいからこそ、需要は大きく、供給は凄く絞られている状態が続いたんです。

でもインターネットメディアって、例えばブログサービスでサイト開設するとか何でもいいですけど、ここにいる全員がすごく簡単に多分1分以内に自分のメディア立ち上げられるんですね。そこに参入ハードルって全く無くて、まぁ言うなればパケット代くらいですね。なので参入障壁がほぼなくて参入が容易なのでプレイヤーがひたすら増え続けるんですよ。

このようにメディアへの参入が容易になるというのはイコール広告枠が無尽蔵に増え続けるという解釈もできます。

基本的に供給が無限に増え続けるものって値段が0円に近づいていくんです。 酸素のように無限にあるような、まぁ酸素は無限じゃないですが、無限に見えるようなものっていうのには基本的に値段は付きません。

稀少性がどんどん失われて、価格の下落を意味するということです。これはテレビとか新聞の時代のように稀少性っていうものに値付けをして広告枠を販売するっていうモデルがそもそもインターネットの世界に成立しないってことなんですね。なので、インターネットの広告ビジネスが立ち上がってから5年間ほど、インターネット広告を初めて売った人が当初につけた値段からひたすら広告の値段が下がり続けたんです。

それにやっと5年くらいかけて広告の仕事をしている人たちが気づいて、これはヤバイと。インターネットが成長すればするほど自分たちの販売単価がどんどん落ちていって、ジリ貧になっていくので、これは売り方を変えないとまずいのでは、レアリティvs パフォーマンスいうふうに、もう稀少性で売るのはきついからやめよう。「その代わり、成果で売ろう。」とこれも凄い重要な発明をしました。

実際、テレビでCMを流して、このいろはすがどのくらい売れたかってわかんないんです。一応、サンプリング集計でなんとなくの予測を立てたり、もしくは小売店の在庫の動向をDOSデータをみて、CMを売ってた期間はこういう風な売り上げになったね、ってなんとなくの予測は出来るんですけど

とはいえ正確な広告効果の想定って難しくて今も全く出来ていないんですよね。

インターネットの広告のいいところは、成果が全部分かるんです。広告をクリックして、クライアント、広告主のサイトに遷移して、そこでなんか予約したり、商品を買ったり、問い合わせをした、というログは全部正確に残りますから、それを見ていくと広告に対して1円投資したものが例えば5円の売り上げになったのか、10円になって帰ってきたのか、全部分かるんですね。

とりあえずインターネット広告の「トラッキングできる」という強みを活かして、自分たちは枠の稀少性で販売するんじゃなくこの広告を出した事によっていくら売り上げがあがったか、という成果で販売を、値付けをしようというふうに、2000年代前半ぐらいから変わっていきました。

【引用】インターネットビジネスに欠かせない「広告ビジネスの本質」とは

限界まで使え。“世界の前澤”が語る「お金を増やす方法」はシンプルだった

前澤さんの記事を読んだ後、すぐに家族全員を高級旅館に連れて行きました。その結果、帰省する度に「あの旅行は楽しかったね」と言われたり、祖母が親戚にこの話を自慢したりしていたので、喜んでもらえました。

個人的には大きな出費となりましたが、価値観に変化があったので、良いお買い物になりました。人を喜ばせる体験は非常に気持ちが良いし、自分まで嬉しくなることに気付きました。加えて、高級な体験を通して「もっと稼ぎたい」と思えるようになりました。まだ読んでいない方はぜひ一読をオススメ致します。そして、行動に移すと価値観に変化が起きるかもしれません。

とにかく、いま自分が使える限界まで使う

限界までお金を使うことが明日の自分への投資になる

少しずつお金を使ってもたいした体験はできなくて、自分自身は何も変わらない

とにかく、どんどん使えと。限界まで使い込むと、それが明日の自分の活力になります。そして、お金は自分が楽しいと思うことや、人を喜ばせるために使うと増える。これに尽きますね。

【引用】限界まで使え。“世界の前澤”が語る「お金を増やす方法」はシンプルだった

20代、30代でリタイアする「FIREムーブメント」が流行ってる

仕事が嫌いなわけではないんですが、何故か以前から「早期リタイアしたい」という気持ちがありました。学生時代に起業を志していた時も「プロダクトを一発当ててバイアウトし、経済的に自由になりたい」と密かに思っていました。

しかし、どうしてそのような考えを持っているのか自分のことながら疑問でした。何故なら学生時代から Web 関連の仕事は大好きで趣味の延長線上のような感覚がありました。だから「早期リタイアしたい」という感情がよく分からなかったんです。

AIが広まって、「働かなくていい未来」が見え隠れしている今、20代、30代でリタイアするムーブメントがギークの間で注目を集めています。

しかし、上記の記述を読んで「早期リタイアしたい」という気持ちを理解することができました。

遠くない将来、働く必要のない世界が到来すると思います。そんな時代で価値ある存在になるためには何らかの分野に対して偏愛を持つことが重要になるはずです。僕はビジネス的価値のある偏愛を有していないので「サッサと資本主義社会というゲームをクリアし、偏愛を持つことのできる分野を探す旅に出たいんだな」と理解しました。

夫婦で各6万7000ドル(約750万円)のソフトウェアエンジニアの仕事をしながら無駄遣いを一切やめて貯めこみ、20万ドルの家と60万ドル貯まった30歳のところでスパッと会社を辞めました。60万ドルあれば運用利回り4%を生活費に回すだけで、夫婦と子ども計3人の家計は十分回っていくと考えたからです。

この夫婦の話も「憧れるなあ…」と思いながら読んでいました。結婚したい相手の解像度が高まったので、個人的には非常に参考になりました。なので、ちょっと意外かもしれませんが、3 番目にピックアップしました。

【引用】20代、30代でリタイアする「FIREムーブメント」が流行ってる

心に残ったツイート

ついでに心に残ったツイートも 2 つシェアします。

グローバル化とニッチ市場

山口周さんのツイート

メディアの増加によって、個人の価値観が多様化しています。加えて、GAFA のような巨大な企業が多くのビジネスチャンスを吸い込んでいる昨今、ニッチ市場を狙うことの重要度が増しているように感じます。

しかし、ニッチ市場は狙える市場規模が小さい可能性も高いです。事業立案者の中で「このアイデアは市場が小さいから諦めよう」と判断した経験のある人は少なくないでしょう。

僕もいくつかのアイデアを「ニッチすぎる」という理由で諦めた時に山口周さんのツイートを見ました。

グローバル視点で見ると、ニッチ市場も大きくなる可能性があり、それを加味すればアイデアの想像の幅を狭める必要がないと気付き、当たり前の話なのかもしれませんが、勉強になりました。

メディアはコミュニティ化する

明石ガクトさんのツイート

「企業発信の情報よりも個人発信の情報の方が信頼されやすく価値が高いのではないか」という仮説を持っていました。

例えば、TV 番組で紹介されるお店情報よりもグルメな人の食べログレビューの方がお店選びの際に参考にされているのではないかということです。

こんな時代に僕はオウンドメディアの運営に携わっています。企業発信なので、体裁を気にしたり、正直すぎるレビューはやりにくなったりと、個人発信者と比べて色々不都合な条件が多いこともあり、インフルエンサーに勝ち目がないのではないかと思っていました。

当該ツイートを見て、こんな状況を打破するアイデアを思い付きました。まだ具現化できていませんが、悩みが一つ解消したので、ピックアップしました。

最後に

主に 2018 年の間に Twitter でシェアした記事を見返してピックアップしました。確実に 1,000 以上の記事を見ているんですが「心に残っている記事はあんまりないんだなあ…」と気付きました。それと同時に書籍を読んでいる方がタメになっているのではないかと感じました。2019 年は記事よりも書籍を読む年にしたいです(笑)

読書合宿が普通の旅行に。失敗から学んだ「3つのこと」

はじめに

こんにちは、某 Web 企業でソフトウェアエンジニアとして働いている @hayatoise です。

皆さんは積読で困っていませんか。僕はかなり積読しているんですが、その大半の書籍は Amazon のセールで購入したものです。ついつい衝動買いしてしまい、結局読めずに後回しになることが多いです。そこで、積読を一気に解決するために読書合宿を社内で開催しました。特に何も決めずに開催したところ、読書合宿が普通の旅行になってしまったので、失敗談と解決案を簡潔にシェアしたいと思います。

開発合宿と同様に準備してから行うべき

結論から言うと、読書合宿を有意義なものにしたいなら「開発合宿と同様に準備してから行うべき」です。僕が再び読書合宿を企画するのであれば下記の 3 つを意識して準備すると思います。

  1. 発表時間を設けること
  2. タイムスケジュールを決めること
  3. お酒は飲まないこと

1. 発表時間を設けるべし

開発合宿と違って成果物が無いので、程よく追い込まれるプレッシャーが一切無かったです。もちろん、「みんなが頑張ってるから頑張ろう」と思える環境は提供できたかと思いますが、追い込み効果は得られなかったなと。

読了した本を簡単に紹介したり、進捗を報告したりする機会を設けるだけで、更に「頑張ろう」と思えたのではないかと思います。

2. タイムスケジュールを決めるべし

タイムスケジュールを決めていなかったので、休憩時間が思った以上に長引いたり、何かを決めたりする際に若干ダレてしまいました。予めタイムスケジュールが決まっていれば、より効率的に読書ができていたのではないかと思います。

タイムスケジュールに加えて当日話し合いが必要なことは予め決めておくと更に良さそうです。

3. お酒は禁止すべし

お酒を飲み始めてから合宿が旅行に変わり始めました(笑)僕は 23 時頃から始まった部屋飲み以降は約 1 時間程しか読書できていません。

読書時間が大幅に減りましたが、振り返ると非常に楽しかったので、個人的には結果オーライです。

まとめ

  • 読書合宿を有意義なものにするには準備が大切である
  • 追い込み効果を得るために発表時間を設けるべし
  • 読書時間を最大化するためにタイムスケジュールを決めるべし
  • 積読を解消するつもりだったらお酒は禁止すべし

DAppsMeetupTokyo #1 簡易レポート


GameWith さん主催の DApps Meetup Tokyo #1 に参加しました!

すみません…。僕は遅刻しました。
DApps はまだまだニッチな分野ですし、熱量の高い人が集まっていますね。

複数の DApps を個人で開発されているそうです。
最近、DApps 界隈で #ムダップス が話題ですよね(笑)

会場でもウケたそうです!

簡易 DApps の場合、そんなに難しいものではないとのことです。
これは僕も少し触って思いました。
気軽に多くの開発者がムダップスを作る文化を作りたいですね。
僕もムダップス作りますね!

僕はゆずしおさんのプレゼンの終盤から聞き始めました。

彼はまだ 21 歳のエンジニアなんですね!
末恐ろしい才能です 😵


DApps のキャズム越えには暗号通貨ウォレットの一般化が必要不可欠です。
今のスマホのように暗号通貨ウォレットが当たり前の存在になる必要があります。
Wei Wallet ( https://wei.tokyo/ )を応援しましょう!

3 人目の登壇者は Loom Network の Mami さんでした。

この方の素直な発言、素敵です(笑)

個人的に Mami さんのお話しで印象的だったことは Zombie Battleground の資金調達方法です。
あえて、ICO ではなくクラウドファンディングを採用したそうです。
その理由は DApps 界隈以外の人にも届けたかったから…だそうです(ちょっと意訳しすぎているかも)
加えて、Zombie Battleground の開発者から DApps Meetup Tokyo に向けて熱いメッセージ動画が流されました。

最後の登壇者は DMM スマートコントラクト開発部の篠原さんでした。

ブロックチェーンアプリケーションの開発の教科書の著者の方です。
かなり売れているらしいです!ただ、最近刷られた書籍は誤植があったらしく「申し訳ない」とおっしゃっていました。
その後、「紙媒体の書籍は刷ってしまうと変更できなくて辛い」という経験を例に「スマートコントラクトがアップグレードできなくて辛い」という話をされていました(笑)
非常に分かりやすい説明でした。

僕がもっとも印象的だったスライドはこちらです。

・利用者が所持するステートコントラクトを Main Chain に
・更新が頻繁に行われるロジックコントラクトは Side Chain に

資産価値を生むようなデータは Main Chain に書き込む。納得ですね。
篠原さんの資料は 👇



熱量の高い方々とお話しできて楽しかったです!
年収が大幅に下がっても、ブロックチェーン( DApps )に将来性を感じ、転職している人がいたり、営業からブロックチェーンエンジニアを目指そうとしていた方がいたり、多種多様な人が集まっていて面白かったです。
次回も参加したいですね 😆

Web 3.0 を理解する上で重要な 3 つのトレンドとは?

インターネットが再び変わり始めています。
ここ 10 年の間にインターネットベースのサービスは中央集権型がトレンドとなっていました。
現在、少数の企業が情報検索、個人情報の保存、オンラインアイデンティティ管理、公的にも私的にもコミュニケーションを取ることに使うプラットフォームを管理しています。
同時に、一見関係のない一連の技術、暗号化メッセージからデジタル通貨まで、テクノロジー業界の周辺で開発されています。
その緩いコミュニティの中で、Web 3.0 は今よりも良い、新しいインターネットのビジョンを表す包括的な言葉となってきました。
インターネット上では自然と支払いやお金がデジタルとなり、そこでは非中央集権型アプリ( DApps )が中央集権型アプリと競い合い、ユーザーが自分の ID やデータを管理する権利がさらにある場所となっています。
しかし、これら全ての意味を明確に説明するのはなかなか難しいです。
Web 3.0 が前時代のインターネットからどのように違うのか?
「分散化」とは何を意味し、何をそんなに気にしなければならないのか?
こういったテクノロジーは実際どのように使われるのか?
ブロックチェーンがもっとスケーラブルになるよう、インフラ作りに何年もかけています。
しかし、誰が実際にこのインフラを使い、何のために、そして誰が気にするのでしょうか?
この記事では Web 3.0 のビジョンを明確に、簡単な言葉で説明する試みを行っています。
Web 3.0 を形作る多くのプロジェクトの背景にある、核となる活発なアイディアについて話し合い、3 つのキートレンドを調べました。
この記事は未来予測ではありません。
未来はまだ定まっていません。
自分たちが望む世界を手に入れるには、正しい選択をしなければなりません。
この記事の大事な点は、未来がどのようになる可能性があるのか、注目せずにはいられないほど価値のある未来になるのか、どちらの方面に向かえば良いのかわかるくらい明確な未来を説明することです。
 

Web 3.0 の再形成

インターネットは以前にも大きな世代交代をしています。
インターネットのパフォーマンス、特徴と規模を広げました。
文字のウェブサイトからビデオストリーミングへと移っていきました。
静的なウェブサイトからブラウザを通じてリモートで動くフル装備のアプリへ進化しました。
最新の政治や文化を動かすのは Listserv から世界規模の SNS へと変わりました。
ウェブが成熟するにつれ、私たちは少数の大企業にどんどん頼るようになっていきました。
Googleは最も高速で便利な検索エンジンを構築し、すべての検索トラフィックの 74% 以上を管理しています。
Facebook は最も人気の SNS を作り、22 億人もの人々のオンラインアイデンティティを獲得しています。
Web 3.0 は前回の世代交代とは違います。
Web 3.0 は速さやパフォーマンス、便利さといったものが中心にありません。
実際、多くの Web 3.0 の アプリケーションは、今のところ既存のものより速度は遅く、不便さがあります。

その代わり、Web 3.0 の主軸は「力」にあります。

誰が技術やアプリケーションを管理するのかという話です。

ここ 10 年ウェブ上で作られてきた動力を壊すことが目的であり、便利と支配のトレードオフなのです。

私たちはずいぶんこの動力に慣らされており、避けては通れないもののように感じられます。
もちろん、インターネットを使うということは監視下に置かれることを意味しており、SNS アカウントを持つということは個人情報が広告主に売られたり、それ以上に悪いことが起こったりすることを意味しています。
他にどのような方法があるというのでしょうか?
Web 3.0 ではこの前提を排除します。
数社にほとんどの力を握られることなく、インターネットの恩恵を受けることができるのです。
上記の動力は世界の鉄則ではありません。
単純に現代の技術で実現可能な製品であり、その間に私たちが選択してきた結果の産物なのです。
「 Web 3.0 」は様々な技術を作り、より良い選択をするための活動なのです。
ウェブを置き換えようとしているのではなく、気に入っている部分は保持しながら、その根底にある構造を変えようとしています。
これは再構築で、革命ではありません。
それぞれのプロジェクトに一見共通点はなさそうですが、全て同じテーマを共有しています。
Web 3.0 はインターネット上で支配されているものを再構築する一連の技術です。
その内容は金融プロジェクト(暗号通貨)、基本的なコミュニケーション技術(エンドツーエンド暗号メッセージング)、大衆向けの使用例(オープン・ソーシャルネットワークや P2P マーケット)、重要なインターネットインフラ(分散型 DNS )と多岐にわたります。
Web 3.0 は暗号通貨、ブロックチェーン、他の暗号経済デザイン製品以上のものが含まれます。
中央集権型のインターネットを再構築する技術を全て含み、ユーザーにデジタル生活の管理権を戻すものです。
こういった技術が今日の Web 3.0 の活動に最も顕著に貢献していると信じており、この記事ではそれらに注目したいと思います。
 

Web 3.0 の つのトレンド

本記事では 3 つのトレンドを調査し、この先どのように発展していくかを議論したいと思います。

  • 1 つめはお金。インターネットに備わった特徴となるでしょう。
  • 2 つめは非中央集権型アプリ( DApps )がユーザーに新しく与えるもの。
  • 3 つめはユーザーが自分のデジタル個人情報やデータにもっと管理権を持つことについて。

これらは全て、あくまでも推論であるのを忘れないことが大切になります。
必然的に Web 3.0 は私たちが想像もできない技術やアプリが含まれますし、以下に記述するものも現在の想像とは違ったものになる可能性があります。
 

⑴ お金

Web 3.0 にとってお金はインターネットに最初から備わった機能となります。
今まで、インターネットは単純にオフライン、従来型の金融システムへの扉でした。
しかし、暗号通貨は根本的にデジタルで、送金するのにオフラインシステムと相互作用する必要がなく、インターネット上でメッセージを送るだけで完了します。
私たちはそのうち、「お金」がインターネット上だけのものになった世界に住むかもしれません。

  • お金を支払ったり、受け取ったりというのは現在どのようなソフトでもできることですが、それを拡張することでインターネット接続環境と電話があれば個人が誰でもできることになります。
  • デジタル送金は今まで実行不可能であった新しいビジネスモデルの扉を開きます。送金コストを大きく抑え(例:国際送金)、新しい使用例を可能にし(例:機械支払い)、大きな新しい市場に出ていくことができます(例:従来の金融システムが今まで利用できなかった人たち)。
  • 貸出、金融派生商品、両替といった原始的な金融生態系の基本部分を、誰でも使えながら、さらに複雑な金融アプリケーションの建築用ブロックを与えます。
  • 科学技術者たちが暗号経済デザインの空間を探索するに従って、私たちは新しい種類のお金を作ります。私たちはまだ、プロトコルトークンや流用不可能なデジタル資産といった可能性を探り始めたばかりです。

暗号通貨は Satoshi が中央集権型の企業に一切管理権を持たせることなく、通貨と支払いネットワークを支える方法を発明したため可能になりました。
Bitcoin が分散型( DApps )なのは、大きなマイニング企業、個人のノード運用者、コアプロトコルの開発者といった、様々な演者たちに「管理」されているからです。
その人たち全てが違った形、そして違った度合いで影響を及ぼしますが、誰一人としてネットワークの独占的な権力を持つことはありません。
「非中央集権」が Web 3.0 の中心コンセプトとなってきました。
しかし、細かい技術面の説明というよりは、スローガンのように使われています。
分散化することにより、幅広い可能性に触れることができます。
20 グループの集団が管理すればプラットフォームは「分散化」されているのでしょうか?
それとも 100 グループ?
10,000 グループ必要?
私たちは一体どのようなタイプの分散化を考えているのでしょうか?
分散化とは二元化された状況ではありません。
可能性のスペクトラムに沿った方向性なのです。
システムを「分散化」するということは、エンジニアに橋を「大きく」しなさいと言っているのに少し似ています。
それは間違いないですが、それだけではあまり役立つ情報ではありません。
どの川に橋を架けたいのか、どれくらいの負荷に耐えなければならないかも知る必要があります。
Web 3.0 のポイントとなるのは、全てのシステムをできる限り分散型にすることではなく、スペクトラム上にある多くのポイントを新しく探索することができるようになっているところです。
便利な、もしくは必要な分散化の程度はアプリケーションによって異なります。
Bitcoin はその良い例です。
支払いを検閲するには非常に難しい程度まで分散化されており、通貨の基本パラメータを変更するのも非常に難しくなっています。
すなわち、Bitcoin の総量は永久に変わらないという、デフレ的金銭方針を取っています。
他にも分散化の利点を活かし、別の特徴を持った同様のグローバル通貨を作ろうと試みている人たちがいます。
例えば、Dai のようなステーブルコインは変化しやすい性質の問題点を解決しています。
Bitcoin が最初だったため、暗号通貨唯一の設計のように思われがちです。
その結果、「暗号通貨」はデフレ通貨の美徳のように、お金に関する特定の政治観と同義になってしまっています。
デジタル通貨に関しては様々な設計があり、それぞれ違った目的を担えることを理解するのが大事です。
Bitcoin に熱狂している人たちは、暗号通貨の目的は熱狂家好みの金融方針を選択する権利を与えることだと信じており、明らかに優越しています。
もっと控えめな解釈は、暗号通貨の革命はどのタイプのものであれ、ただ人々が金融方針を自分で選ぶということになっています。
必要なのはインターネット回線と電話だけです。
 

⑵ 非中央集権型アプリケーション( DApps )とサービス

現在のインターネットを作り上げる製品やサービスはそれぞれ独立した企業によって生産され、管理されています。
インターネットベースのアプリケーションを使うと、それを管理する事業者がほぼ必ずいます。
その企業はその製品のために人を雇い、機能の優先度を決定し、アプリケーションデータを保持するサーバーを管理し、最終的にはどの規則を製品に通すかを決定します。
Web 3.0 においての約束は他の選択肢がある可能性がある、ということです。
一つの企業に管理されない製品やサービスで、中央集権型の製品と同等の利便性があるものも作れるかもしれません。
Bitcoin と同じようにそういった製品は「分散化」されますが、分散化の理論的解釈や利点は違うものになるかもしれません。
例えば、「分散型出版プラットフォーム」がどういったものになるか、想像してみましょう。
Twitter や Medium のように、ユーザーがコンテンツをシェアしたり、コメントを書いたり、好きなコンテンツに「投票」するソーシャルプラットフォームとなるでしょう。
プラットフォームはユーザーたちの貢献を推進するビルトインのメカニズムを持つでしょう。
ただ「いいね!」するだけではなく、お互いにマイクロペイメントをしたり、支援したいコンテンツクリエイターに定期的な支払いをできるように設定したりすることもできます。
優れた Twitter アカウントや Medium のライターが、膨大なフォロワーをなんとかお金に繋げる二次的な方法を考え出す必要もなく、プラットフォームから直接支払いを受けることができます。
たとえ、1 つの「いいね!」が数セントの価値だったとしても、YouTube のように 100 万回再生されてクリエイターが稼げるのはようやく数千ドルといった、中央集権型プラットフォームの状況からは改善されるでしょう。
分散型のプラットフォームでは、ユーザーたちがお互いに直接支払うため、大幅にマージンを取っていく仲介者が存在しません。
さらには、インフレ資金を利用して報酬を貯め、毎日 No.1 の投稿者に配布することもできます。
分散型サービスを管理する核となるルールはオープンソースプロトコルで定義されています。
ユーザーたちは自分たちが選択したクライアントソフトウェアを使い、そのプロトコルを通じてやり取りを行います。
言い換えればアプリの種類は多様で、それぞれ違った開発者の手で作られていながら、全て同じソーシャルネットワークに繋がります。
それぞれ違った特徴を提供するかもしれませんが、メールクライアントが全てメールの送受信に対して同じ基準に沿っているのと同じように、全て同じ共有プロトコルに従います。
ユーザーはどのクライアントでも使うことができ、クライアントはそれぞれ違った特徴を与えたり、外部サービスを提供したりすることができます。
分散型プロトコルの上に構築しているので、クライアント開発者は中心企業に許可を得る必要もないですし、ある日突然 API アクセスが無効になる恐怖に怯える必要もありません。
Twitter が新しいアンチスパムやアンチハラスメント機能を追加するのをユーザーがひたすら待つ必要もなく、ただそれを提供してくれるクライアントを使うだけの話になります。
オープンプロトコル上に育っていくサービスの生態系は、現在 Twitter でできることが全てできて、さらにもっと多くのことができるようになります。
これは分散型プラットフォームの正当に評価されていない利点を説明しています。
第三者サービスの持続的生態系です。
アプリ開発者は分散型プロトコル上に、ある日突然 API アクセスが廃止される不安に怯えることなく役立つ製品を構築することができます。
無効にできる企業がないからです。
プラットフォームは常にニュートラルであり続けることができ、つまりはさらに大きな開発者ネットワークが、事業を構築するために自分の時間とお金を投資できることを意味しています。
Chris Dixon の「なぜ分散化が大切なのか」という記事はこの議論をさらに深く掘り下げています。
もちろん、一企業が作り上げた製品やサービスを私たちはこれからも使い続けるでしょう。
しかし、それらの企業が製品を管理する種類を制限し、もっとユーザーに管理権を持たせるように移行していく可能性はあるでしょう。
それはすでに暗号化メッセージアプリですでに存在しています。
例えば Signal( Open Whisper Systems 制作)といった製品では、顧客のコミュニケーションを一切見ることもなく、保持することもありません。
アプリをエンドツーエンドの暗号化でアプリケーションをデザインすることで、意図的にユーザーに対する管理権を制限しています。
初期のインターネット関連ベンチャー企業は「悪にならない」という理想を約束していました。
Web 3.0 関連の企業はさらに高く、「悪になれない」ことを保証する、少なくとも特定の悪に対しては敬意を払うことを目的に掲げています。
Web 3.0 はそもそも特定タイプの権力を持つことを拒否し、開発者が顧客の管理権を制限する技術が含まれています。
これは中央集権型の企業をある程度まで信じなくて良いということではありませんが、少し信じない部分もあって良いという意味にはなります。
 

⑶ アイデンティティとデータのユーザー管理

Web 3.0 では自分のアイデンティティやデータにもっと管理権を持つことができます。
現在、私たちのオンラインアイデンティティの多くは誰かの所有物となっています。
Gmail アドレスや Facebook アカウントがそれに当たります。
Web 3.0 はオンラインアイデンティティの個人管理という土台を敷いています。
これはある程度、暗号通貨のために構築されたインフラの結果でもあります。
暗号通貨を持つためにはプライベートキーを持つ必要があり、何百万人という人がこれを行うアプリを使用しています。
しかし、同じ技術が個人情報を含むブロックチェーンベースのデータを管理することを可能にします。
こういったアプリを「ウォレット」と呼ぶのは偶然ではないでしょう。
将来的には、あなたのお金だけでなく、あなたの ID も保持することになるでしょう。
同時に Web 3.0 はユーザーに自分のデータを保持する権限を与えてくれます。
まず、自分の身元を使うかどうか、第三者から提供されたものを使うかという選択肢が与えられ、Facebook のような身元提供者がユーザーデータを捉える機会を制限します。
そして、分散型サービスが出現したことにより、SNS を使ったり、アパートを借りたり、家に帰るために車を手配したりする時に、個人データを集めて保存し、売るような立場にある中心企業がない場合があることを意味しています。
一般的に私たちが使うインターネットでは、個人データを集めないプラットフォームやシステムのシェアが拡大していくでしょう。
最後に、Web 3.0 の技術が提供してくれる新しい可能性、自分で自分のアイデンティティやデータを管理し、世界規模の支払いネットワークができる、ということはソーシャルメディア企業が 10 億ドル規模のビジネスになったような価値を個人ユーザーが掴むのを容易にすることを意味しています。
それらの企業があなたのデータを集めるのは価値があるからです。
Web 3.0 では代わりに、ユーザーがその価値を掴みます。
もし自分の個人的なブラウジング習慣に関するデータを売りたいと思ったら、自分が直接売ることができます。
そして、そのお金はあなたがもらうことができます。
Facebook が持っていくわけではありません。
私たちがデジタル資産の所有権に関する新しいメカニズムを試すにつれ、個々のユーザーは毎日使うテクノロジーのカケラ、今現在は事業者やベンチャー資本家、認定された投資家のみが持っている機会を実際に所有する新しい方法を手に入れられるようになるでしょう。
 

まとめ

Web 3.0 は必然的なものではありません。
これまで説明してきた未来の可能性はおそらく様々なバリアに直面し、そのうちのいくつかは乗り越えることができないかもしれません。
現在、すでに明らかとなっている Web 3.0 の問題点は以下になります。

  • 非中央集権型アプリケーション( DApps )を作るという動機を実際に事業者は持つのでしょうか?誰が資金を与えるのでしょうか?現在、これらのアプリケーションに対して、利益とベンチャー規模の報酬の道筋は不明瞭です。そのため、従来の中央集権型のビジネスモデルの方がまだ信頼できます。
  • 非中央集権型アプリケーション( DApps )は中央集権型アプリケーションより悪化するのでしょうか?一つの企業が管理する製品はもっと首尾一貫したビジョンを持っている可能性があり、新しい機能を素早く繰り返すことができます。中央集権型の製品は常により良い UX と簡単なセットアップを提供できるかもしれません。
  • 非中央集権型アプリケーション( DApps )の暗号化コンポーネントは多くのユーザーにとって難しすぎるのでは?安全に取り戻せる方法でどうやってユーザーはプライベートキーを管理するのでしょうか?何かしらの集中型サービスに戻さずして、それは可能なのでしょうか?
  • 非中央集権型アプリケーション( DApps )は使用するのに高くつくのではないでしょうか?低いレベルの分散型システム(例:ファイルストレージ、計算、Oracle )は機能させるため、多くの余剰物が組み込まれています。こういったレイヤーは非中央集権型アプリケーション( DApps )を高価なものにしてしまうのでしょうか?
  • 「スマートコントラクト」が組み込まれている非中央集権型アプリケーション( DApps )が理に適う日は来るのでしょうか?アプリケーションの要件を永久に満たす「不変な」コードを書くことなど可能なのでしょうか?もしスマートコントラクトのアップデートが必要になった場合、誰がそのアップグレードを決定するのでしょうか?それは果たして集中型アプリケーションと何が違うのでしょうか?
  • 非中央集権型システムはどのように「統治」されるのでしょうか?それぞれ違った興味と優先度を持っている演者のグループ内で合意を得るよりも、中央集権型の企業が完全に管理権を持っていた方が意思決定は簡単です。違った政治主義や文化を渡っていくベースレイヤーの統治はどのようになるのでしょうか?
  • プライバシー、自分のアイデンティティの管理、オープン金融サービスにアクセスすることを気にするユーザー数は十分にいるのでしょうか?それとも、Web 3.0 の目的はニッチな関心事になってしまうのでしょうか?
  • 政府や監督機関は Web 3.0 にどのように対応するのでしょうか?人々に新しい能力を持たせる技術により、必然的に緊張状態が生まれています。Web 3.0 には検閲や監視を回避する技術が含まれており、金融規制や法規制を逃れる方法として使われる可能性があります。
  • Web 3.0 で使われているベースレイヤーのブロックチェーンは何百万、何十億といったユーザー数を支える規模になれるのでしょうか?

こういった不確実性はありながらも、Web 3.0 は未来に向けて価値のあるビジョンです。
この技術が持っている問題点を解決することよりも、近視眼的に技術に集中している点で、暗号通貨とブロックチェーンの熱狂者たちは正しく批判されています。
暗号通貨やブロックチェーンは終着点ではありません。
問題を解決して、今のところ価値がある、というものです。
Web 3.0 の視点は、問題を再度私たちに向けさせてくれる点で役立っています。
インターネットは中央集権的になりすぎており、少し開かなければいけないのです。
何か特定の技術ではなく、Web 3.0 のビジョンに注目することは暗号通貨空間のほとんどを定義しているパルチザン政治から一歩出ることにも役立ちます。
Web 3.0 がどのプラットフォームで最終的に使われるか、知ることは不可能です。
この技術で何ができて、人のためにどんな問題が解決できるかというところに焦点が向けられています。
Ethereum や Bitcoin は崩壊するかもしれません。
しかし、そうなったとしても Web 3.0 のビジョンが滅びることはありません。
ただ、この 8 年間で開発してきた暗号経済という同じ知識を応用し、新しくてより良いバージョンのシステムを構築するだけの話です。そして構築し続けるのです。
Web 3.0 はユートピアにはなりません。
そして、そうなるだろうという思い違いをするべきでもありません。
これまでの 20 年で技術は魔法の弾丸ではないことを教えてくれているはずですし、インターネットのあるところには常に人間の問題が付きまといます。
政治、権力、管理はウェブが発明されても消えることはなく、違った形になっただけです。
現時点において Web 3.0 の約束は、権力と管理を制約することが設計要件であり、後付けのものではないということです。
私たちはインターネットが目指していたものを構築する 2 回目のチャンスを与えられています。
もしかしたら 3 回目はないかもしれませんので、できる限りのことはしていきましょう。

Source : Making Sense of Web 3
※ 原著者に翻訳及び転載の許諾を得ています。

2019年にユーティリティトークンよりもセキュリティトークンの方が発行される8つの理由とは?

※ セキュリティトークンとユーティリティトークンの違いとは?

セキュリティトークン

トークンが現実世界の価値の裏付けとして利用され、証券のように扱われるトークンをセキュリティトークンとしています。

ユーティリティトークン

Ethereum や Filecoin などはサービスを利用するための対価としてトークンを用いるため、ユーティリティトークンに分類されます。 (ユーティリティ = 実用性)

参考 URL : トークンの概要とトークンセールの話をしました
 

準備せよ!セキュリティトークンの大きなトレンドがやってくる!

セキュリティトークンに関して前回書いた記事「フリップニングがやってくる」では、何故 2019 年にはユーティリティトークンよりもセキュリティトークンの方が発行されるかという理由について概要を説明しました。
その後、セキュリティトークンはさらに注目の的となり、人々が考えるよりもはるかに大きくなっています。
私が全てを賭けても良いと思える 8 つの理由を下記に挙げます。
 

⑴ 財政面で特に賢い人たちがみんなウォール・ストリートを止めて暗号通貨に人生を賭けてきた

「ゴールドマン・サックスの銀行員がウォール・ストリートに別れを告げ、暗号通貨のお金持ちを探求する」や「暗号通貨の伝道師として有名だった、クレディ・スイスの銀行員が退職」といった CNBC の見出しもずいぶん見慣れてきました。
セキュリティトークンが次に大きな波としてやってくるということに、特に自信を持てる根拠の一つが、暗号通貨やセキュリティトークンに情熱を傾けている人たちの質です。
多くのスターたちがお金のために参加してきました。
それは何も問題ありません。
私たちにも彼らが必要です。
しかし、そこには多くの人たちが暗号通貨の光を見出し、何十億もの人々にとって良い世界に変えていくのが一番大きな部分だということを知っているのです。
これはただの新しい金融ツールではありません。
これは頭の良い人たちによって作られているムーブメントであり、強い目的意識が吹き込まれています。
まさに世界を変える準備のできている組み合わせです。
 

⑵ 人々は流動性を求めている

セキュリティトークンに関する非常に単純な議論がハーバー白書にあります。


人々は流動性のために支払います。
これは自明の理です。
他はすべて同じで、投資家にもっと流動性を与えれば、彼らが要求するリターンは少なくなります。

トークン化される可能性がある個人資産は何百兆ドルもあり、これから 10 年でトークン化によって開かれる額は何十兆ドルとも言われている。
 

⑶ セキュリティトークンのレールは敷かれている

セキュリティトークンがどのように作られ、交換され、保管され、セキュリティ準拠を保つかは、一見して明らかに複雑です。
だから、これまでにいくつかの STO が苦労しているのです。
しかし、それは現在進行形で変化しています。
レールは凄まじいペースで敷かれており、日々機能的になってきているのです。
Tokensoft, OpenFinance Network, Teknos, Polymath, Verify Investor, Start Engine, tZERO, Templum,  Kingdon, Blackmoon, Securitize, Harbor といった企業は、標準化された、相互運用可能でスケーラブルなセキュリティトークンのソリューションを構築している会社のほんの一部にすぎないのです。
Tatiana Koffman のこの記事や Christopher King のこの記事などは、セキュリティトークンのレールについて書かれた良い記事です。
 

⑷ セキュリティ革命の黄金期に突入している

歴史は金融面の革命で溢れています。
利息は紀元前 3000 年頃のメソポタミアで発明され、最初の設定は 20% でした。
紙幣は紀元前 800 年頃に中国で発明されました。
最初に金を含んだコインが鋳造されたのは小アジアで、紀元前 600 年頃です。
投資信託会社が最初に発明されたのは 1774 年のオランダで、イギリス東インド会社の財政援助がきっかけでした。
不動産担保証券( MBS )は 1850 年代にアメリカで発明されました。
レバレッジド・バイアウトは 1919 年、フォード社が行ったのが最初でした。
ジャンクボンドが最初に発行されたのは 1977 年、ベアー・スターンズ銀行で、すぐに後を追う形で Drexel が 7 種類発行し、1987 年に最初の債務担保証券( CDO )の発行に繋がった。
今のところ、私たちは何も見ていません。
セキュリティのデジタル化とスマートコントラクトの使用により、歴史的に最初のセキュリティ革命は、まだ私たちの想像の範囲内です。


偉大なフィンテック革命の例は Bancor です。
これはアルゴリズムによるマーケットメーカーで、市場の摩擦を取り除き、以前は不可解であった幅広い流動性を可能にしています。
初期の STO は単純に既存のセキュリティを用いてデジタル化しています。
これは初期のテレビと似ており、新しく提供されたメディアの利点を活用することなく、単純にラジオをテレビでやっていたような感じです。
最初にテレビ放送を始めた人たちは、このような映像が放送されるなど想像もしなかったでしょう。

そして、私たちもセキュリティがどのようになるか想像できないでしょう。
セキュリティ革命の黄金期に入るにあたり、衝撃的なことが起こり、デジタルウォレットが氾濫するという心構えをしておくべきです。
 

⑸ セキュリティトークンの規制はすでに 85 年も行われている

機関投資家たちは慎重性の義務を含む信用責任があり、投資している先は合法であることを保証しなければなりません。
アメリカの投資家たちはセキュリティ規制により管理され、ユーティリティトークンはセキュリティではないと強く主張されているため、ユーティリティトークンでは機関投資が少ししか行われていません。
しかし、1933 年から 1940 年の間に、5 つ将来性のある法律が制定されています。
何度も議会で修正されており、2012 年の JOBS Act も含まれています。
法律はあまり好きじゃないかもしれませんが、セキュリティトークンの投資家たちは法律を知っており、法律の範囲内で投資が自由にできることも知っています。
 

⑹ 自分の MTV が欲しい―分割所有権が大きくなる

株とは会社の分割所有権です。
NetJet は 1964 年に飛行機の分割所有権を提供しました。
分割所有権はそんなに新しいものでないにせよ、トークン化された個人所有は、トラストレスな所有権確認とその所有権の流動性、両方の問題を解決し、分割所有の時代を前代未聞の成長へと導くでしょう。
芸術や不動産といった分野ではすでにいくつかのプロジェクトが動き始めています。
今はただ何が起こるのか、見守っていきましょう。
グリーンベイ・パッカーズは 1923 年、最初に株式 $5 で売却しましたが、2012 年に最後に売却した株式は $250 でした。
株式持ち分を表さず、取引も不可能で、シーズンチケットの特典すらありません。
株主が得られるのは投票権と年次総会への招待状、そして限定商品を購入する機会です。
これはユーティリティ株式です!
未来のスポーツチームの株ではきっと所有権が含まれるでしょう。
ファンはそれを欲しがっており( 35 万人以上のファンがパッカーズの株を持っています)、それに対してお金を払いたいと思っているのです( 2012 年、グリーンベイは 6400 万ドルも売り上げました)。
私も早くレッドソックスの株を買って、フェンウェイ・パークの座席に座って、自分のチームを見たいものです!
飛行機の分割所有をする代わりに、飛行機の座席の分割所有はどうでしょう?
そのうち、音楽、映画、テレビ番組、レストラン、車、スクーター、採鉱用品、ケーブルチャンネルの分割所有も行われるでしょう。
もし将来、あなたが自分の MTV を欲しいと思ったら、一部なら可能になるはずです。
 

⑺ 透明性の向上は価値の向上

ブロックチェーンとスマートコントラクトを活用することで、売り上げのような情報はリアルタイムで公表され、一度限りの公表といった終わりのないシリーズを排除することができます。
多くのサービスが台帳ベースで分散化され、レポートは静的な開示からリアルタイムでウェブベースへと進化していくでしょう。
そして定義上、他が全て同じならば、より透明性の高い企業が高い評価を得られるようになるでしょう。
さらに、ゼロ知識証明といった技術が洗練されたプライバシー機能を可能にし、プライベートブロックチェーンの推進要因となっているものの一つを排除することができるでしょう。
 

⑻ セキュリティトークンのミートアップ―全てはコミュニティ

暗号通貨とその前にあったもの全ての大きな違いは、プロジェクトの成功にはコミュニティが非常に大事になってくるということです。
だから、CryptoMondays も CryptoCommons も CryptoOracle’s もコミュニティに注目しているのです。
Security Token Academy と Start Engine によるセキュリティトークンのコミュニティ構築を基に、6 月 18 日にニューヨークシティでセキュリティトークンのミートアップが開催されます。
Templum と Satis の役員による談話がイベントとして行われます。
無料チケットを取得するにはディスカウントコード CO_VIP を使ってください。(もしくは、飲み物代に貢献したいのであれば$20支払ってください。)
テルアビブでも大きなセキュリティトークンのミートアップが開催される予定で、さらに他の都市でも行われていくでしょう。
暗号通貨の様々な面と同様に、セキュリティトークンのコミュニティも成長し繋がり、セキュリティトークンのコミュニティが勝ち組となるでしょう。
最後に、Stephen McKeon, Howard Marks, Anthony Pompliano の記事も読んで、さらにセキュリティトークンのことについて学んでください。
かけた時間の分だけ、効果があるでしょう。
なので、ハッチを補強してください。
セキュリティトークンの大きなトレンドはすぐそこに来ています。

Source : Prepare Yourself! The Security Token Tsunami Is About To Hit
※ 原著者に翻訳及び転載の許諾を得ています。

ブロックチェーンの応用事例 34 選!DApps の進歩を妨げる障害物とは?

ブロックチェーンのことについて話す場合、一般的には未来のアプリについて考えるでしょう。
「ブロックチェーンはコレを解決して、ブロックチェーンでアレができるようになる」と。
ブロックチェーンはすでに世の中に展開されているということは忘れがちです。
自動車から AI まで業界を選び、実際にもう使われている例を勝算と共に例に挙げています。
様々な方面、様々な範囲でブロックチェーンはその足跡を残しています。
アメリカ合衆国財務省ですら実行に移しており、さらに多くのパイロットプロジェクトやテストプログラムの実行を提唱しています。
世界経済フォーラムでは、2025 年までに世界 GDP のうち 10 %がブロックチェーン上に保管されると予測しています。
つまり、世界の重役たちはこの大きな変化に対してすでに準備を進めており、完全に支援する方向です。
分散台帳技術の衝撃は、インターネット革命と同じくらい大きなものとなるでしょう。
実際の使用例は色々ありますが、技術を使用することで得られる恩恵は変わりません。
透明性、不変性、冗長性、安全性です。
2018 年、新しいブロックチェーンが毎日のように生まれています。
世界中で使われているブロックチェーンの例を、下記に 34 個挙げています。
 

政府

いくつもの政府がブロックチェーン技術に対する興味を表しており、公式記録を分散型データ管理フレームワークに保存しようとしています。
Essentia はフィンランドの農業生産者と森林所有者中央連合と共に電子政府を開発しています。
ブロックチェーンはフィンランド全体で都市と地方の住民全員が記録にアクセスできるようにします。
他にも、教育、公式記録、投票といった政府アプリも含まれます。
 

ゴミ管理

Waltonchain の RFID 技術は中国のスマートゴミ管理システムに使われています。
Walton のブロックチェーンを使うことでゴミの量を監視し、作業効率の改善や資源を最大限活用できるようにしています。
 

ID

スイスのツークは「クリプトバレー(暗号の谷)」として知られており、Uport とブロックチェーンプロジェクトを提携し、住民の ID 登録システムを開発しました。
住民はオンライン投票をすることができ、在住証明もできます。
 

出入国管理

Essentia はオランダ政府と会議を重ね、アムステルダムとロンドン間を行き来する乗客の検閲を行う新しいシステムを作ろうとしています。
現在、ユーロスターに乗って国境を越える乗客は複数のポイントで出入国管理を受けなければなりません。
Essentia は安全に乗客データを保管するブロックチェーンベースのソリューションを研究しており、オランダで記録されたメトリクスをイギリスの機関で審査できるようにしています。
ブロックチェーンを利用することで、データが改ざんされず、正確であると立証する方法を提供します。
 

ヘルスケア

医療記録はひどく散乱していて誤っていることも多いです。
データの扱い方に一貫性はなく、病院や診療所では患者の間違ったデータや不完全なデータを強制的に扱わされています。
MedRec といったヘルスケアプロジェクトはデータ共有を楽にして、確証を提供した上で機密性も確保する方法としてブロックチェーンを利用しています。
 

事業

Microsoft Azure Enterprise の顧客はサービスとしてイーサリアムのブロックチェーンにアクセスできます。
事業者に安全な環境でスマートコントラクトやブロックチェーンアプリへのアクセスを提供します。
Google も自社のクラウドベースビジネスをサポートするため、専用のブロックチェーン開発に取り組んでいることが報じられています。
親会社の Alphabet は第三者がデータ保存に使えるような分散台帳を開発しています。
おそらく Google の事業者用クラウドサービスに利用され、会社用のホワイトラベル版も制作されています。
 

医療

患者の記録をデジタル化した医療センターでは、複数の施設にデータを分散することはなく、現地の集中型サーバーに保管しています。
これはハッカーたちにとって格好のターゲットとなり、イギリスの国民保健サービスの病院がランサムウェアの攻撃を受けたことがそれを証明しています。
セキュリティリスクをしっかり管理していたとしても、断片化の問題もあります。
現時点で 50 種類以上の電子医療記録のソフトウェアシステムがそれぞれ違う病院で運用されており、同じ市内でも違った形のパッケージだらけです。
これらの集中型システムは相互運用できず、患者の情報はそれぞれの場所で散り散りになっています。
生死にかかわる状況で、信頼できるデータの欠如と面倒なインターフェースは悲惨です。
Essentia のフレームワークではブロックチェーンによるシステムを利用することで、臨床的に関連性のある患者データを保管し、場所に関わらずすぐにアクセスできます。
アクセス可能なのは医療的に認可された人たちが、必要な時期だけ閲覧可能となるので、安全な分散型ネットワーク上で患者のプライバシーも守られます。
 

音楽

ブロックチェーン技術の大きな利点は仲介人や媒介者が不要になるところです。
音楽業界は特に非能率で有名な業界で、アーティストの報酬はその努力に対して非常に少ないものです。
多くのブロックチェーンプロジェクトが音楽クリエイターたちにもっと公平な取引ができるように立ち上がっており、元 Guns N Roses のマット・ソーラムが監督をしている Artbit も含まれています。
 

カーボンオフセット

著しく工業化された国として、中国の環境に対する足跡は重要です。
2017 年 3 月、中国の炭素資産を追跡する方法として、IBM は Energy-Blockchain Labs と合同でHyperledger Fabric ブロックチェーンを立ち上げました。
これにより排出量の計測と審査が可能となり、エネルギー消費を相殺したいと考えている企業にとっての取引マーケットとなる一方で、より環境に優しい運用への動機づけに繋がります。
 

サプライチェーン

サプライチェーンの管理はブロックチェーンの活用法の中でも非常に恩恵が大きいと考えられているものです。
最初から最後まで商品が多くの人の手を渡る業界、製造業者から販売先までというビジネスモデルに理想的です。
IBM と Walmart は中国でブロックチェーン食品安全同盟を立ち上げるため、協力体制を取りました。
プロジェクトはフォーチュン 500 企業の JD.com と合同で運用し、食料流通と安全性を改善するために構築され、食品が安全に消費できるということを証明するのが容易になります。
中国はブロックチェーンプロジェクトの円熟したテストベッドであることが証明されつつあり、世界で最初の農産物ブロックチェーンの運用地となっています。
大規模な食品貿易業者である Louis Dreyfus Co は中国に大豆を販売しているオランダとフランスの貯蔵所とプロジェクトを立ち上げ、今までの方法よりも速い取引が行われています。
ブロックチェーン技術に感謝しなければなりません。
 

ダイアモンド

世界一有名なダイアモンド会社、デビアスグループは自社のブロックチェーンを立ち上げ、「プラットフォームに登録された全てのダイアモンドのデジタル記録」を構築しています。
ダイアモンドの供給元に対する懸念、産出された国での倫理の懸念、さらには価値の低い石と交換されてしまうリスクといった面において、ブロックチェーンは自然とフィットします。
各記録が消されることはないため、ダイアモンドが残る限り、石の情報も残っていくことが保証されます。
 

不動産

ウクライナは土地の取引にブロックチェーンを利用した最初の国という名誉を掴みました。
キエフにある土地が卓越した暗号通貨の支持者と TechCrunch の創設者、マイケル・アーリントンにより売却されました。
取引はイーサリアムのブロックチェーン上でスマートコントラクトが締結され、Propy というブロックチェーンベースの不動産取引に特化したスタートアップによる最初の取引となりました。
 

漁業

ブロックチェーンは安定した漁業を支えるためにも使われています。
違法漁業はこの業界特有の問題で、分散台帳技術は魚がどこで漁獲されたか、どこで加工されたか、どこで売られたかを証明する方法を提供します。
この「網から皿へ」のチェーンは、この魚が人権侵害されているような地域から来ていないか、経済制裁が行われている国から来ていないかということを検査官が調べられるようにします。
 

芸術

ダイアモンド取引と同様に、アート業界は作品の出所と確実性に大きく依存する業界です。
作品が本物か贋作かどうかはブロックチェーンでは定義できませんが、作品の以前の所有者を証明することができます。
さらに、ブロックチェーンは作品を獲得する方法としても使えます。
有形の物を世界中どこでも、簡単に取引したり交換したりできるブロックチェーン技術活用法の一例であり、安全に保管されているところから、物理的に移動させなくてもよくなります。
 

公共事業

オーストラリアの都市、フリーマントルではエネルギーと水の分配システムに特化した野心的なプロジェクトがブロックチェーンを使用して行われています。
太陽に恵まれた地域で電気を生産するためにソーラーパネルが利用され、それはさらに水を熱したり、エネルギーを供給したりするためにも利用され、ブロックチェーン上にデータが記録されます。
チリの国立エネルギー委員会は国のエネルギー使用に関するデータを証明する方法としてブロックチェーン技術を使い始めました。
機密データがブロックチェーン上に保管され、南アメリカの国々で電気インフラを現代化、安全化するために活用されます。
 

LGBT の人権

ブロックチェーンは「ピンク経済」を構築するのにも有効です。
また、個人的にカミングアウトしなくても、LGBT の人たちが人権を主張するのも助けてくれます。
後者は特に重要です。
ゲイのコミュニティにおいてヘイトクライムは何度も繰り返し発生している問題で、特に人権侵害で有名な国々、同性愛が違法、または賛成されない国々で有効となります。
 

キャットボンド

キャットボンドは地震、津波といった自然災害の被害者となった人たちにとって唯一の光となります。
ブロックチェーンで素早く透明性の高い支払いが行われ、人がいなくてもシステムが運用され続けるという安心感が得られます。
ブロックチェーンはキャットボンドの支払いメカニズムとしても成功例を作りました。
 

旅行

ブロックチェーンは旅行者たちに現地の商品やサービスをビットコインや他の通貨で支払う選択肢を与え、ハワイの経済を活性化したという研究があります。
州政府はこの方法で、特にアジア圏から多くの観光客を呼び寄せてお金を使ってもらい、ハワイの経済成長を促すことを望んでいます。
 

国家安全

2016 年、アメリカ合衆国国土安全保障省は、安全にデータを送信する方法としてブロックチェーンを利用するというプロジェクトを発表しました。
監視カメラや他のセンサーから回収したデータを暗号化して保存し、情報漏洩のリスクを軽減する方法として Factom のブロックチェーンを使用します。
このプロジェクトは現在進行形です。
 

運送

輸送データを記録するためにブロックチェーンが非常に合っていることは明白です。
いくつものプロジェクトがこの分野で分散台帳技術を使用しており、海上物流業界では避けられない国際貿易のための煩雑な手続きに透明性をもたらします。
世界でも有数の国際運送業者である Maersk はブロックチェーンを利用するパイオニアとなり、ZIM が現在その後を継いでいます。
 

課税

世界でも特に技術が進歩している国、中国は世界で最初、そして傑出したブロックチェーンの採用国です。
この技術を用いて課税を容易にするため、そして電子請求書の発行をするため、Miaocai Network と国家税務総局が合同で指揮を執っています。
 

携帯電話料金支払い

暗号通貨とその下にあるブロックチェーン技術は、様々なプロジェクトで携帯電話料金の支払いを容易に目的で使われています。
最近発表された最新のものは 2018 年秋に開始予定で、日本の全国銀行組合が関与します。
Ripple の技術を使い、携帯電話料金の支払いをすぐにできるようにする予定です。
 

土地登記

繰り返しになりますが、ブロックチェーンは暗号空間や小さい企業に応用できるだけではありません。
ジョージア政府は土地所有権の登記に利用しています。
特別設計のブロックチェーンシステムを開発し、国立公共登録機関( NAPR )の電子記録システムと統合しました。
ブロックチェーン技術により、ジョージアは透明性と詐欺の減少を実現しています。
 

計算

Amazon のウェブサービスは Digital Currency Group ( DCG ) とコラボし、ブロックチェーンの力を借りてデータベースのセキュリティを向上させています。
これにより DCG はプラットフォームを運用する場所が与えられ、プロジェクトの技術サポートも受けられるようになっています。
 

保険

保険業界でのブロックチェーンはよく言われていますが、すでに技術が適用されているということを知っている人は少ないでしょう。
たとえば、アメリカン・インターナショナル・グループの保険会社が IBM と提携し、いわゆる「スマート・コントラクト」スタンダードチャータード銀行の多国籍政策のパイロット版を完成させ、ブロックチェーンを通じて複雑な国際填補範囲の計画と管理を行っています。
 

絶滅危惧種保護

人は別の人にとってのオオカミとなり、動物にとってはさらに大きなオオカミとなります。
Care for the Uncared という NGO は、主要開発者たちと協力してブロックチェーン技術を用い、絶滅危惧種の保存と保護する方法を探る取り組みを行っています。
 

広告

New York Interactive Advertising Exchange は NASDAQ と協力し、ブロックチェーンを利用して、ブランド、出版社、代理店が広告を購入できる市場を作っています。
方法はシンプルながらもできる限り安全を期し、イーサリアムのブロックチェーンのオープンプロトコルを利用しています。
 

報道

現在、報道の分野では永続性が熱いトピックとなっています。
一つ間違いが起これば、何年もの努力と調査が水の泡となってしまいます。
この問題を解決するのに、ブロックチェーンは一つの良い方法です。
Civil は分散型の報道市場で、ブロックチェーンの明白な利点とは違い、質の良いニュースコンテンツに経済的なインセンティブモデルを提供し、永久的にコンテンツを保存する能力があります。
つまり、いつでも未来永劫アクセスできるようになるのです。
 

スマートシティ

スマートシティはもう SF 世界の話ではありません。台北は分散台帳技術を用い、未来都市になろうとしています。
ITOA との提携を発表し、すでに光、気温、湿度、環境汚染状況を検知するカードの開発に取り組んでいます。
 

石油産業

生活必需品市場の中でも先進的な S&B Global Platts はブロックチェーンを利用して石油貯蔵データを記録する試験運用をしています。
週ごとの棚卸状況がブロックチェーンに保存され、人力でのデータ管理の必要性を削減し、ヒューマンエラーの発生を最小限に抑えています。
 

鉄道

ロシアでは Novotrans という鉄道会社が運営スピードを上げるためにブロックチェーン技術を利用しています。
この会社は国内でも最大級の車両運用企業であり、修理要請、棚卸など、運用に関連するデータを記録するためにブロックチェーンを利用する予定です。
ブロックチェーン上の記録は改ざんやデータ破損に強いという考えで応用されています。
 

ゲーム

ゲーム業界でも特に影響のある会社、Ubisoftはテレビゲームにブロックチェーンを組み込む方法について研究しています。
特に報酬やコレクションなど、ゲーム内のアイテムの所有権や譲渡に注目しています。
すでにイーサリアムのブロックチェーンを用いて、デモの成功を収めています。
 

カーリース

ブロックチェーンの分散台帳技術はどのような形でも、安全かつ変更できないように記録を残す方法として理想的です。
Essentia が開発している一つのケースはカーレンタル業界です。
主要なレンタル会社は Essentia のブロックチェーンプロトコルを使うことで、顧客情報を完全に暗号化された状態で保存し、許可された環境下で関連する人々と共有することが可能となります。
 

エネルギー配給

エネルギー業界が直面している大きな課題の一つが、過剰供給する傾向のある会社は絶対に確実な記録を付けていかなければならないということです。
エネルギー配給はリアルタイムで記録し、サプライチェーンを通じて効率的な配給を保証するためには複数のデータポイントが必要となり、全ての法人が密接に協力しなければならない。
Essentia は多くのエネルギー供給会社とテストプロジェクトを開発しており、資源の配給状況をリアルタイムで取得し、常にデータを機密扱いで管理することができます。


現実の世界で使われている、いくつものブロックチェーンのシナリオは日々成長していきます。
物流から芸術まで、この対応力のある技術がまだ触れられていない分野を探す方が困難です。
現在使われている手段よりも、ずっと優れている技術だということが証明できるところまで上り詰めました。
世界経済フォーラムでは 2025 年までにブロックチェーンが主流となって応用されていくと予想しています。
しかし、こうしてすでに利用されているケースを見てみると、本当にそんなに時間がかかるの?と聞きたくなります。
しかし、進歩を妨げる小さい障害物がたった一つだけあります。
それは相互運用性です。
今までの15年間、何事もなく平和に流れていた川を考えてみましょう。
そこに突然、嵐がやってきて一週間雨を降らし、川を荒れ狂う激流にしてしまい、流れの中にあるものを全て流し去ってしまいました。
この川こそが Web 2.0 であり、ブロックチェーンの嵐はすでにインターネットの風景を変えてしまいました。
そこで何が残るでしょう?
雨が止み、氾濫も治まり、古い葉っぱは全て流され、ただただ広大な何もない肥えた土地が耕されるのを待っています。
今まで流れを作り、自然な生態系の中で相互関係を築いていた川はなくなってしまいました。
同じことが Web 3.0 でも起こっています。
それぞれの分野での成長は見えても、まだ全然お互いに相いれない状態です。
しかし、あーら不思議!もうすでに解決策が見出されているのです。
それは Essentia で、この肥えた土地の上に新しい分散型エコシステムを築くための農具のようなものです。
その役割は繋がりを作り、相互運用を促して結合力のあるブロックチェーン環境を作り出すことです。
つまり、ヘルスケアのブロックチェーンは保険のチェーンとも互換性があり、国際鉄道のチェーンと国境税関のチェーンにも互換性があることを意味します。

Essentia はデジタル世界がブロックチェーンを組み込む過程の速度を上げるために必要な乗り物のようなものです。
最初に予測された時期よりも 50 %早く見られることになるだろうと言う人もいます。
そうすると、2020 年あたりにはインターネットのエコシステムは相互運用性を取り戻し、分散型ブロックチェーンがプライバシー、セキュリティ、データの所有権といった穴を埋めていくでしょう。

Source : 50+ Examples of How Blockchains are Taking Over the World
※ 原著者に翻訳及び転載の許諾を得ています。

DApps が FAMGA(Facebook, Apple, Microsoft, Google and Amazon) の脅威になる理由とは?

※ FAMGA とは Facebook, Apple, Microsoft, Google and Amazon の総称です。
米国における時価総額トップ 5 の企業は全てテクノロジー企業です。
しかし、それは当たり前のことではありませんでした。


昨年4月、私は、FAMGA が時価総額で 100 を超える NASDAQ 企業を占めていた時価総額のシェアを概説した「5つの支配力が増加しているテクノロジー企業の重要な影響」を発表しました。
その傾向は昨年も続いただけでなく増加しました。

FAMGA は NASDAQ トップ 100 企業の総市場規模 8.2 兆ドルのうち 3.5 兆ドルを占めています。
平均的な FAMGA の株は、7000億ドルを超える価値があります!
FAMGA の時価総額( Facebook )による最小額は 5,030 億ドルで、市場キャップで 6 番目に大きいNASDAQ 株式であるインテルの時価総額 2460 億ドルの 2 倍以上です。
FAMGA は非常に優位であり、市場キャップは、その下の 44 の企業を合計しても勝てません。
昨年のポイントは、FAMGA の支配力の増加はイノベーションの抑制を含む大きな影響を持つことでした。
一年前、FAMGA の支配力を増強することを妨げる可能性のある新しい技術は見られませんでした。
しかし、私は、「歴史は常に変わらないものはなく変わっていくと教えてくれた」と述べています。
下のグラフは、トップ100のハイテク企業の時価総額の市場シェアを示しています。

上記のグラフィックによれば、マイクロソフトのように、IBM のマーケットキャップの支配は最終的に弱まりました。
私が FAMGA の記事を書いてから3ヵ月も経たないうちに、2017年6月29日に私は DApps に一筋の光を見ました。
DApps では、Community によって補完される4つのテクノロジーについて言及しています。
これらのテクノロジーを組み合わせると、分散化が可能になります。
DApps の技術と社会要素

以下は、FAMGA の支配が DApps によって脅かされている理由に関するいくつかの考えです。

暗号化により、アイデンティティと関連付けられたデータが分散され、ユーザーによって制御されます。

これは、EU で GDPR(一般データ保護規制)が最近導入されたことで、特に欧州では DApps がなくても起こっています。
GDPR は、人々がデータを管理する力を与え、企業が「忘れられる権利」と「データの可搬性」の要求に従うようにすることについてです。
データ侵害の影響で、人々は注意していないことをますます知らされました。


GDPR のような先進者の影響と、特に千年の間での変化する文化的精神は、DApps によって大きく強化されるでしょう。
Civic から Sovrin、HyperLedger の Indy プロジェクト、uPort まで、アイデンティティを解決する数多くの DApps プロジェクトがあります。
Datawallet、Wibson、一般ユーザーデータの解決、医療機関データの解決のための Mint Health、ウェアラブル技術からのデータの解が多数提供されています。
これらのブロックチェーンベースのプラットフォームはすべて、FAMGA がユーザデータから収益を上げる手段を超えて支配力を持つことを目指しています。
今日まで、ユーザーはデータを管理していないというリスク(例えば、データ侵害、偽のニュース)に力を入れてきました。
リスク意識の高まりによる影響は、収益を上げ、データを管理することで報われるため、ユーザーはデータの管理方法や共有方法においてより積極的になる傾向があります。
より限定的なユーザーは、個人情報や行動情報に関して消極的になるため、FAMGA が市場キャップシェアを伸ばすために必要な燃料が少なくなります。
これらのプロジェクトの影響は短期間に限定されるものの、これらのプロジェクトの最終的な成功はデータ革命を導くでしょう。
 

各 FAMGA メンバーと直接競合する暗号プロジェクトが既に出現しています。

Chris Dixon 氏が最近指摘したように、集中プラットフォームの自然な傾向は、ユーザーからの価値をますます引き出し、初期の共同作業者と競争することです。


Cryptonetworks は、コミュニティ(開発者、管理者、その他のネットワーク参加者)を構築し、コミュニティメンバーにトークンという形で経済的インセンティブを提供することによって、これらの問題を解決しようとしています。
彼らは各 FAMGA メンバーと競合する暗号プロジェクトです:
Bitcoin ブロックチェーンに加えて、Ethereum、Stellar、EOS、NEO、NEM、およびHashgraphは現在、DApps の主要な「オペレーティングシステム」(またはマイクロソフト)となる最も有名な候補です。
Brave と Bitclave は Google と競合関係にあるブラウザです。
Shping はショッピングをトークン化して Amazon と競合しています。
DTube は、YouTube(別名 Google )と Facebook を介して行われている動画視聴を妨害しています。
マインズ、SuchApp、YOYOWはすべて、Facebook のソーシャルネットワーク(いずれにしても苦戦している)と直接的に競合しています。
Sirin Labs は、12 月に 1 億 5000 万ドルの ICO を受け、Apple と競争するブロックチェーン対応の携帯電話の開発を担当しているようです。
Sirin Labs は最近 Foxconn と提携して電話を製造することを発表しました。
サムスンの後に世界で 2 番目に大きなスマートフォンメーカー、Huawei は、Sirin Labs の技術ライセンスを得る会談中であると言われています。
私が言及していたかもしれない他の多くの関連プロジェクトがありますが、DApps の機能が向上し続けるにつれ、さらに多くのプロジェクトが構築されます。
 

我々が想像するよりも DApps の影響は今後大きくなると予想されます。

人間としては直線のように思えますが、テクノロジーの採用は S カーブに沿っており、この状況につながります。

上記グラフィックは、ロイ・アマラ(Roy Olara)パロ・アルトのプレジデント・オブ・ザ・フューチャー・フォー・ザ・フューチャー(Future Institute For The Future)の大統領によって成文化されました。

「我々は、短期的には新技術の効果を過大評価し、長期的にはその影響を過小評価する傾向がある」

これは DApps でも同様です。
だから、FAMGA が市場キャップのシェアを伸ばすことは最初のうちは危険にさらされないかもしれないが、DApps は FAMGA にとって最大の技術的脅威である。
私は最近 Google の管理職である親友と夕食に行きました。
私は DApps を脅威と見なしたかどうか尋ねたところ、彼は笑いを我慢することができませんでした。
だから私は DApps が第二の道では勝つと思います。

はじめに彼等は無視し、次に笑い、そして挑みかかるだろう。そうして我々は勝つのだ。(ガンジー)

Source : Why Crypto’s A Growing Threat To FAMGA (a.k.a. Facebook, Apple, Microsoft, Google and Amazon)
※ 原著者に翻訳及び転載の許諾を得ています。

無人島でブロックチェーンを紙とペンで運用する方法

もしもあなたが無人島に取り残されてしまったとして、分散型の合意を行う方法を知っていたら。
別の言葉で言うと、非常にシンプルなブロックチェーンを手作業で行うとすれば。
とても役に立つことが証明されるでしょう。
あなたに必要なのは数人の生き残った仲間、この記事、そしてペンと紙切れ数枚です。
このスキルがサバイバルに役立つか疑問に思う場合は、私が前回書いた「ブロックチェーンが島での生活を大きく改善する」という記事をぜひ読んでください。


さて、当初のお話に戻ってそのプロセスを勇敢な主人公たち、たった今、南太平洋のどこかの無人島に行きついた、ヒューゴ、ソーヤー、ケイト、ジャックの4人のケースを見てみましょう。
下記は短い要約です。
彼らが IslandCoin という革命的に新しい通貨を発行し、島の無能な物々交換経済を終わりにしようとしています。
彼らは各アイテムが100コインから始まれば公平だと同意しました。
実物のコインを作る金属がないため、数枚の紙からこの方式をなんとかしなければなりません。
信用問題の関係で、この中の一人がバランスを管理するということに同意出来ていません。
彼らにある選択肢は、ただ一つ、一緒にバランスを管理することだけです。
この島のケースには、おそらく一番シンプルな形のブロックチェーンを最初に実行します。
今後の記事で他の実施方法を試し、プルーフ・オブ・ワークやプルーフ・オブ・ステークといったコンセプトと結びつけても良いでしょう。
そうすれば、きっとそれぞれの利点と欠点を見ることもできます。
しかし今は、一番シンプルな形でやってみましょう。
私たちが何をしようとしているかって?
実際には非常に簡単なことです。
やろうとしていることはただ、紙の上でシンプルなバランス表を管理することです。
この表で、それぞれの主人公たちがどれくらいコインを持っているか見ることができます。
真実を握っている1枚の紙というものはないので、その秘訣は全てを公平にして彼らがそれぞれ自分のバージョンを管理するということになります。
これが分散型となるところです。
そして自然と、4枚の紙が次第に同じ内容になることを期待しています。
これが同意部分です。
さて、では紙にはどのようなことが書かれているでしょうか?
1日目 ヒューゴは100コイン、ソーヤーは100コイン、ケイトは100コイン、ジャックは100コイン持っている。 ヒューゴのサイン ソーヤーのサイン ケイトのサイン ジャックのサイン

この紙が最初の同意内容です。
だから1日目と書かれています。
このバランスはどこから来たかって?
事前にそれぞれが100コインから始めれば公平だと同意したからです。
そして、生存者の一人がこの紙を書く必要があります。
誰でもいいのですが、とりあえずヒューゴとしましょう。
彼がこの紙を発行し、全員がそのコピーを必ず持つこととします。(そうそう、この島には素晴らしいコピー機があるんです、言うのを忘れてました。)
コインバランスは変わるはずなので、一日の最後に必ずアップデートした紙を作ります。
それを発行するのは必ずしもヒューゴではないかもしれません。
全てのことができる限り公平になるように保っていきたいと思います。
もう一つ大事なことは、グループの相互信頼関係が成り立っていないため、それぞれがステータスの更新を確認することにあります。
その簡単な方法は、生存者一人一人がその紙にサインすることです。ただし、その内容に同意すれば、です。
では何人がサインすれば承認されたと考えて良いのでしょうか?
同意を得なければならないので、多数派ということになります。
4人いるので、多数派は少なくとも3人です。
上記の紙は4人全員にサインされたので、確実に最終形です。
なぜ必ず4人全員のサインを求めないのか?
そうすると、一人の人がこのプロセス全てを危機にさらすことができてしまうからです。
もしソーヤーが釣りに数日出かけてしまったとしたら、このグループでは彼が戻るまでバランスをアップデートできません。
これでは一人の人に大きな権力が与えられてしまいます。
ではなぜ多数決が必要なのか?
4人中2人で十分なのでは?
しかし、4人中2人だとすると、2人(例えばヒューゴとソーヤー)が1つのバージョンにサインし、他の2人(ケイトとジャック)が内容の違う別のバージョンにサインするということができてしまうからです。
2つの違うバージョンが最終として認められるわけにはいかないのです。
2日目の朝、ケイトはトマトを買いたいと思いました。
ヒューゴはトマトを1個2コインで売っています。
ケイトはヒューゴに2コイン送りたいと思います。
ケイトは新しい紙を取り、それを書きます。
ケイトのアクション1: 2コインをヒューゴに送る ケイトのサイン

これがケイトの最初のアクションなので、そのように書きます。
さらに、ケイトがこの紙にサインします。
他の人が誰も彼女のアカウントの送金リクエストを偽造しないように、彼女のサインが必要になります。
2日目の終わりが近付いており、バランスのアップデートを発行したいと思っています。
ヒューゴが1日目の紙を発行し、全員のサインを集めました。
順番にやることにした方が納得できるでしょう。
というわけで、彼らは簡単に順番を決めました。
ヒューゴ、ソーヤー、ケイト、ジャックの順です。
つまり、2日目の紙を発行するのはソーヤーの責任です。
彼が発行した紙にはケイトの送金が反映されています。
2日目 ケイトのアクション1: 2コインをヒューゴに送る ケイトのサイン ヒューゴは102コイン、ソーヤーは100コイン、ケイトは98コイン、ジャックは100コイン持っている。 ソーヤーのサイン

ソーヤーが書いたこの紙はソーヤーしかサインしていないため、まだ決定とされていません。
もっとサインを集めなければなりません。
ソーヤーはそれぞれの仲間を周り、確認してサインをしてください、と聞かなければなりません。
この紙の確認はとても簡単です。
まず、確認者は自分が持っている紙の中から、昨日(今回の場合は1日目)のバランスが書いてあるステータスペーパーを探します。
そして、確認者は新しい送金リストを確認します。
今回はケイトの1件のみです。
この送金の確認は簡単で、確かにケイトによってサインされ、ケイトはヒューゴに送金する額に足りるコインを持っています。
島の住人がその確認プロセスを終え、紙にサインすれば、ソーヤーは全員に発行できる2日目最終版の紙を手に入れます。
全員がコピーを持ち、幸せに満足して眠りにつくことができるでしょう。
2日目
ケイトのアクション1: 2コインをヒューゴに送る ケイトのサイン
ヒューゴは102コイン、ソーヤーは100コイン、ケイトは98コイン、ジャックは100コイン持っている。
ソーヤーのサイン ヒューゴのサイン ケイトのサイン ジャックのサイン

さて、3日目がやってきました。
システムは上手くいっていて、全員自分のコインを使うことにワクワクしています。
ヒューゴはソーヤーから薪を10コインで買いたいと思っています。
ソーヤーはジャックから25コインで薬を少々買いたいと思っており、ジャックはお腹が空いてトマトが欲しいので、ヒューゴに2コイン払って買いたいと思っています。
彼らはそれぞれ送金の詳細を書いた紙を発行しました。
ヒューゴのアクション1: 10コインをソーヤーに送る ヒューゴのサイン

ソーヤーのアクション1: 25コインをジャックに送る ソーヤーのサイン

ジャックのアクション1: 2コインをヒューゴに送る ジャックのサイン

夕方が近付き、今日のバランスシート発行係はケイトです。
ケイトが確実にこれらの送金履歴を記載するように、彼らはそれぞれ彼女にこの送金リクエストのコピーを渡さなければなりません。
全員にコピーを配るのは実は理にかなっていて、今日の当番は誰だったかということをわざわざ覚えなくて良いのです。
ジャックが送金リクエストのコピーをケイトに渡すのをもたもたしていたら、ケイトに持っていった時点ですでに彼女はバランスシートを書き終えてしまっていました。
3日目
ソーヤーのアクション1: 25コインをジャックに送る ソーヤーのサイン
ヒューゴのアクション1: 10コインをソーヤーに送る ヒューゴのサイン
ヒューゴは92コイン、ソーヤーは85コイン、ケイトは98コイン、ジャックは125コイン持っている。
ケイトのサイン

ジャックは自分の送金リクエストが載っていないことにショックを受けました。
つまり、ヒューゴはジャックからトマトの代金を受け取れないので、ジャックに夕食のトマトを渡さないということになります。
ジャックは今夜お腹を空かせたまま寝ることになります。
彼は怒って外へ飛び出し、ケイトの発行した紙にサインしないまま、何か別の食べ物を探しに行ってしまいました。
しかし、ケイトは幸運にも他の人たちから十分な数のサインをもらえました。
3日目
ソーヤーのアクション1: 25コインをジャックに送る ソーヤーのサイン
ヒューゴのアクション1: 10コインをソーヤーに送る ヒューゴのサイン
ヒューゴは92コイン、ソーヤーは85コイン、ケイトは98コイン、ジャックは125コイン持っている。
ケイトのサイン ソーヤーのサイン ヒューゴのサイン

ケイトは紙に3人分のサインをもらえ、昨日のバランスと送金結果は一致します。
多数派となったので、このステータスシートは最終版として決定しました。
4日目ですが、ジャックがどこへ行ったのか、誰も知りません。
彼は昨夜魚釣りに出かけ、嵐に巻き込まれてキャンプに戻ってきませんでした。
今日のバランスシートを発行するのはジャックの番なので、もしかしたら問題になるかもしれません。
ケイトは今日2つの送金をしたいと思っています。
それを紙に書き、全員にコピーを渡しました。
ケイトのアクション2: 10コインをソーヤーに送る ケイトのサイン
ケイトのアクション3: 2コインをヒューゴに送る ケイトのサイン

夕方になりましたがジャックはまだ戻ってきません。彼らは以前、今日の当番はジャックだと同意していますが、見つからないので、今日のアップデートは飛ばされました。
5日目、今日の発行責任者はヒューゴです。
今日まで数日雨が降っており、ヒューゴは眠るのに暖かい場所が欲しいと思っています。
ソーヤーに木の小屋を建ててくれないかと頼みます。
ソーヤーはその仕事に対して200コインを要求します。
しかし、ヒューゴは98コインしか持っていないので、少々問題です。
ここでヒューゴは狂ったアイディアを思いつきます。
今日バランスシートを発行するのは自分なのだから、ソーヤーに送金をでっちあげてしまえばいいのでは?
ヒューゴのアクション2: 200コインをソーヤーに送る ヒューゴのサイン

今日、他の送金はありませんでした。
しかし、昨日のケイトの送金と、その前日にジャックが失敗した送金リクエストもあります。
自分のでっち上げも含め、それらを全部書き足しました。
5日目(4日目はスキップ)
ケイトのアクション2: 10コインをソーヤーに送る ケイトのサイン
ケイトのアクション3: 2コインをヒューゴに送る ケイトのサイン
ヒューゴのアクション2: 200コインをソーヤーに送る ヒューゴのサイン
ジャックのアクション1: 2コインをヒューゴに送る ジャックのサイン
ヒューゴは0コイン、ソーヤーは295コイン、ケイトは86コイン、ジャックは123コイン持っている。
ヒューゴのサイン

ヒューゴは自分の送金が理にかなっていないのをわかっていながらも、このアップデートにサインしました。
これを最終版とするにはあと2人のサインが必要です。
ソーヤーとケイトに持っていくと、彼らは前回の最終版(3日目)にヒューゴが92コインしか持っていないことに気付きます。
どうやって200コインもソーヤーに送るというのか?
この間違いが修正されるまでサインはしないと2人に拒否され、彼はしぶしぶ正しく新しいバランスシートを発行しました。
そして、下記の内容でサインされました。
5日目(4日目はスキップ)
ケイトのアクション2: 10コインをソーヤーに送る ケイトのサイン
ケイトのアクション3: 2コインをヒューゴに送る ケイトのサイン
ジャックのアクション1: 2コインをヒューゴに送る ジャックのサイン
ヒューゴは96コイン、ソーヤーは95コイン、ケイトは86コイン、ジャックは123コイン持っている。
ヒューゴのサイン ケイトのサイン ソーヤーのサイン

上記のアップデートは3人のサインが載ったため、最終版となりました。
6日目の朝です。
ジャックがようやくキャンプに戻ってきました。
彼は嵐やその他色々のことで大変な数日間を過ごしたようです。
2日間、彼は話し合いに参加しておらず、新しい送金履歴とバランスシートのアップデートを見ていませんでした。
彼は今、自分が一体コインをどれだけ持っているか定かではありません。
生存者仲間を一人探し、アップデートの最終版を要求しました。
ジャックは5日目の最終アップデートと、ケイトが3日目に発行し、承認されたアップデートを受け取りました。
ジャックが他の人たちに追いつくのは簡単です。
少なくとも3人にサインされたバランスアップデートを見て、比較的安心だと確認しました。
また、自分が持っている最終版(2日目)に基づき、自分で計算して確認することもできます。
今日からジャックは何事もなかったのように、また送金に参加することができます。
システムはなかなかうまくいっているように見えます。
だいぶシンプルな形ではありますが、この島民たちが必要なものとしては十分です。
しかし、ホワイトペーパーがなければブロックチェーンは機能しません!
彼らはこの達成を祝して、この素晴らしい一枚を発行しました。

IslandCoin ホワイトペーパー
ヒューゴ、ソーヤー、ケイト、ジャックによる

  1. 動機

ブロックチェーンは私たちの周りにある世界を変え、公平に分散化した形で価値を再分配します。島の物々交換経済は発展を妨げています。私たちは IslandCoin という新しい暗号通貨を導入することで今までの経済を壊したいと思っています。

  1. 同意

IslandCoin の同意アルゴリズムは4人のメンバー(H, S, K, J)の組合に基づきます。リーダーベースの認可型アルゴリズムで、ネットワーク全体の1/3のビザンチン行動 [1] に耐えうる方式です。ブロックを承認するためには50%以上の投票多数を要求します。メンバー全員が平等に投票権利を持っています。

  1. 送金とブロックの詳細

送金フォーマット
[送信者アドレス、ナンス、受取人アドレス、額、サイン]
ブロックフォーマット
[ブロックナンバー、送金履歴 1~N、バランス 1~4、サイン 1~4]
開始ブロック
[ 1, [ ], [100, 100, 100, 100], [H, S, K, J] ]

  1. 参照

[1] L.ランポート、R.E.ショスタック、M.C.ピーズ著 「ビザンチン将軍問題」より ACM, 4(3): 382-401, 1982


これがなぜブロックチェーンと考えられるか?毎日発行される紙がブロックを表します。
各ブロックはナンバリングされ、一つ前のものを指し示します。
ブロックがチェーン状に繋がっていくのです。
現在のバランス状況を確認するには、全員がチェーンの最初(1日目、ブロックの始まり)から見ていかなければなりません。
そして、一つ一つ継承されていることを確認します。
バランスシートはどんどん増加していきます。
これが理想的なブロックチェーンの実施か?
と言われればそうではないでしょう。
もっと改善する方法が色々とあります。
この例では4人しか住民をサポートしていません。
もし、もう一人この島に遭難してきたら?
このプロトコルは果たして彼らを受け入れることができるのか?
また、このプロトコルは現在承認制だけれども、パーミッションレスにするにはどうしたら良いのか?
プルーフ・オブ・ワークやプルーフ・オブ・ステークを適用させたいと思ったら?
これらのアイディアは、このシリーズ次回以降の記事でまた試してみましょう。

Source : How to Run a Blockchain on a Deserted Island with Pen and Paper
※ 原著者に翻訳及び転載の許諾を得ています。

暗号通貨(仮想通貨)から不労所得を得る方法

暗号通貨(仮想通貨)から不労所得を得る受動的または半受動的方法


暗号通貨(仮想通貨)からお金を稼ごうと考えた場合、多くの人が頭に浮かべるのは、熱狂的にデイトレードをしたり、常に新しい ICO を買ったりするような人でしょう。
しかし、他にもそこまで時間をかけず、積極的に行動しなくても暗号通貨で収入を得られる方法がたくさんあります。
その程度は様々で、少し時間をかけなければならない半受動的方法から、全く時間をかけなくても良い完全受動的方法もあります。
あなたの資産とやる気、現在の投資能力や個人の好みに合った方法があるかもしれません。


不労所得を受動的に得る方法

ステーキング

様々な種類のプルーフ・オブ・ステーク(PoS)を使用するブロックチェーンでは、自分のコインをステークすることで追加のコインが得られます。
ネットワークを安全にする手助けをしたり、自分の資産に鍵をかけたりすることと引き換えに、コインのインフレと比例して一定率もらうことができます。
実施項目と報酬は PoS コインによってそれぞれで、このサイトではリストとそれぞれの詳細へのリンクが提供されています。
ある PoS は代表性プルーフ・オブ・ステーク(DPoS)で、利用者は個人として直接的にステーキングをするのではなく、代表者に投票して行います。
DPoS の例では Ark や Lisk があり、ステーキングの報酬は少し高めに設定されていることが多いです。
初期セットアップの範囲はコインによって差があり、常にオンラインのノードをセットアップすることを要求されるところもあれば、Ark のようにウォレットを通じて一度セットアップすれば良いとしているところもあります。
ノードステーキングは他の簡単な方法に比べて儲かりますが、その代わりに時間がかかり、ステークするために大きな金額が要求されます。
おそらくあなたはもう少し受動的な方法を知りたいと思っているでしょう。
Ark のステーキングはコインを所有して代表者を選べば実質的にセットアップは何も必要なく、10%のリターンが得られます。

取引

Kucoin や COSS といった一部の取引所では、取引により集められた手数料の一部が受け取れるトークンがあります。
通常、取引により集められた手数料の数%はトークンのホルダーに還付され、その中であなたが受け取った配当金はあなたが持つトークン量に比例します。
この方法は一定の期間内における取引量によるため、必ずしも安定しているわけではありません。
しかし、コインが大幅に成長する前に購入することができれば、最初のトークン価格が低かった分、大きな利益を得ることができます。
しかし、これは逆方向に行く可能性もあることを注意しなければなりません。
取引額が減少すれば、あなたはトークン価格と配当金、両方でお金を失います。
また、配当金は取引上に置いてあるコインにかかり、取引されたコインにかかるわけではないということも注意しなければなりません。
つまり、両替コインを少しだけしか持たなければ、売ることができないくらい少ない額しか受け取れないということになります。

配当

元々のコインを持っているだけで、配当を違う形のコインで提供するコインもあります。
例えば、NEO は Gas を生成し、Vechain は THOR を生成します。通常、元のコインの各ユニットが前もって決められた量の新しいコインを生成します。
元々のコインはネットワークの公平さとして考えられていますが、新しいコインはネットワーク料を支払うことに関連付けられています。
この方法のリターン率はそんなに高くない(NEO の Gas に関しては3%以下)ですが、元々のコインを保有する以外に何もしなくてよく、とても受動的でリスクの低い方法です。

不労所得を半受動的に得る方法

エアドロップ

エアドロップは暗号通貨(仮想通貨)における、ショッピングモールの無料サンプルみたいなものです。
始まったばかりのプロジェクトは多くの場合、拡散してもらうために身元が確認できた人へ少しだけ無料トークンを配布することがあります。
通常、コミュニティへ関与している人や、登録して個人情報を提供してくれた人に無料トークンを提供します。
エアドロップで配布される額は不換通貨としては少ないのですが、長いことそのトークンを持ち続けて、そして、もしあなたが選んだプロジェクトが良いものであれば、トークンの価値が大きく成長し、凄まじい額のお金となる可能性があります。
また、エアドロップは大体の場合、すぐに資格を得ることができるため、短い時間で複数のエアドロップを得ることも簡単です。

Earn.com

Earn のプラットフォームではあなたの注目をとてもシンプルお金に出来ます。
プラットフォームに登録すると(会社か学校のメールアドレスが必要です)、Earn のウェブサイト上にあなたのプロフィールができます。
その中でメッセージを受信したり返信したり、他の人から送られてきたタスクを行うことでお金が得られます。
現在、ビットコインで支払われています。
得られる額はあなた次第です。
しかし、大体の場合は「あなたがどれだけ大切な人か」という基準で判断されています。
さらに、Earn ではあなたが登録できるリストがあり、特定の人口統計やグループに向けたメッセージを受信できるようになります。
例えば、特定の大学や特定の仕事に就いている人たちを集めたリストがあります。
さらに、エアドロップの受取人の間では有名で、開発中のプロジェクトから無料トークンを受け取ることで支払いを受けられるリストもあります。

紹介

Coinbase や Binance といった人気の取引所のように、新しい顧客を紹介することでお金をもらえるウェブサイトがたくさんあります。
しかし、あなたが平均的な人だとすれば、この方法ではそんなに収入を得られないでしょう。
しかし、もしあなたが有名ブロガーだったり、有名ユーチューバーだったりして多くの読者や視聴者を抱えているのなら、紹介リンクはかなり良い利益に繋がる可能性があります。
通常、紹介プログラムでは取引所の一覧に載っているコインで支払われます。
Coinbase ではある程度の Bitcoin で支払われ、Binance ではあなたが紹介した人たちから集められた取引料の数%が、集められた形式で支払われます。(コインの場合とBNBの場合があります)

Source : How to Make Passive Income from Crypto
※ 原著者に翻訳及び転載の許諾を得ています。

ブロックチェーンはどのようにして民主主義の投票システムを助けるのか?

分散化された政治プラットフォーム

ブロックチェーンは、分散されたデジタルプラットフォームであり、全ての取引にすべてのユーザーがアクセスできる元帳を持ちます。
現在のビジネスのほぼすべての場面で使用されており、世界中で非常に高速に普及しています。
それは他のテクノロジーとは異なり、優れている多くのユニークな特徴を持っています。
この先進的な技術の可能性を理解するために、医療や福祉、イベント管理会社、衣料品会社など多くの部門がブロックチェーンを進め、日々の活動に組み込まれています。
ブロックチェーンが活躍できる多くの場面の1つは、民主主義を促進するための政治です。
普通の選挙からブロックチェーンへの切り替えは非常に簡単で、簡単にアクセスでき、公平な選挙を行うための方法です。
多くの人々が、選挙がどのように不平等な結果を得るために手動で操作されているかについて話し続けています。
ブロックチェーンが選挙を行うための媒体として使用されれば、民主主義は次のレベルに進むことができます。
独自の特徴を持つブロックチェーンは、国と国民のために真の民主主義を引き出すことができます。
ブロックチェーンはあらゆる民主主義に絶対必要な機能を備えているので、より多くのステークホルダーに民主主義を推進することができます。
それは誰もがそれを見ることができる公的なプラットフォームなので、選挙の投票では必要不可欠です。
それはハッキング不可能です。
したがって、選挙の結果を操作することはできません。
それは分散された分散型プラットフォームであり、すべてのコピーが同期して保持され、これは民主主義の場合に非常に有益です。
一度保存されたすべての情報は、決して逆転、変更、偽造、または上書きすることはできないということを意味する不変のプラットフォームです。
政治をブロックチェーン技術と組み合わせ、民主主義の積極的な革命をもたらすために、Coalichain が設立されました。
Coalichain は、市民と政府との間に存在するコミュニケーションのギャップを一度に排除して、選出されたリーダーと直接交流できるようにするコミュニケーションツールです。
これは Ethereum パブリック・ブロックチェーン上に構築されています。
これは完全な透明性と不変の投票機能を保証する分散アプリケーションです。
指導者にとって、それは意見交換と資金調達を促進するために、彼らを選挙区をより強固に結び付ける革命的なプラットフォームです。
アンケート、投票など公共サービスの効率を高めるための最先端のツールを提供しています。
Coalichain は、市民とリーダーの間に分散した橋渡しを作り出すブロックチェーンの集合体です。
それは民主的な行程をコントロールさせ、選択肢を提供することで人々に力を与えます。
それは市民と政府の間のコミュニケーションのギャップをなくしました。
それは指導者が彼らのサポーターを直接知ることができるようにしました。
すべての市民、政治家および他の指導者、業界の影響力者/専門家、NGO、活動家、ジャーナリストは、Coalichain の一部となりえます。
Colichain は、公正な選挙を促進するために現実のシナリオで使用することができます。
すべての選挙は Coalichain の助けを借りて行うことができます。
地方選挙は、Coalichain を効果的かつ効率的に使用できる最小限のレベルです。
市は、市議会議員や市長選のための地方選挙を行うために、CoaliChain と提携します。
候補者がそれに自分で登録します。
議論スペースがシステム上で構成され、プラットフォーム内のすべての予算が監視されます。
総選挙の状況において、CoaliChain の多目的プラットフォームは、欧州モデルの洗練された選挙のインフラを欠いている小規模開発途上国など、比較的小規模な国での世論調査のために最初に作られたものです。
州の選挙管理監督当局は、選挙候補者として政党を追加する。
組合は、理事会の更新のための投票を行うことを決定します。
連合加盟メンバーは全国に散在しており、郵便で投票が行われ、その後の費用と官僚主義も行われるべきだった。
市民コンサルタント、国民投票、アンケートも実施できます。
世論調査と国勢調査も実施することができます。

Source : How Blockchain Help in Online Political Voting democracy?
※ 原著者に翻訳及び転載の許諾を得ています。